小3の壁 7日間の闘いの記録

おいおいおいおい！何日放置してるんや！何日家にあるんや！

週末の金曜日、小3息子のランドセルから出てきた物。
それは、クラスメイトの『夏休みをふりかえって』というプリント。
始業式に学校に持って行って、返却されたものでした。

その前の月曜日に、息子が間違えて持ち帰ったので、クラスメイトに返すように言ってありました。
それなのに、金曜日の放課後にまだうちにあるの、なぁぜなぁぜ？

月曜日…私『火曜日にお友達に返しといてね』
息子『わかった！』

火曜日…私『あれ？まだ返してないの？忘れたの？』
息子『うん…。』

水曜日…ランドセルから覗く見覚えのある黄色いプリント。
私『なんでまた持って帰ってきたの？』
息子『だって返すの忘れるんだよ』
私『連絡帳に書いておくから、先生から返してもらう？』
息子『そうしようかな。』

木曜日…連絡帳に挟まったままの不幸の手紙…もとい黄色いプリント発見。
私『連絡帳を先生に出さなかったの？なんで？』
息子『だって、時間なかったんだもん。』
私『…じゃあ、お友達のお母さんに連絡しておくから、絶対に明日返してね！』
息子『わかった』

金曜日…私『ぎゃーー！なんでぇ？なんでまだ返してないの？』(もうこの時点で、このプリントを見つけるのが恐怖になっている私)
息子『…。』(ちょっと涙目に…)
私『このプリント、夏休みのだからもう必要はないと思うけど、だからってうちで捨てる訳にもいかないでしょ？誰が悪いとか誰が間違えたとかは問題じゃないよ。本来の持ち主に返してあげるだけ。拾ったお財布を交番に届けるのと同じだよ。』

『お友達のお母さんに、もう一度連絡しておくからね。月曜日にお友達からも声掛けてくれるそうだから、絶対に返してね？』

月曜日…この日は私が旗当番だった為、ついでに学校まで行きました。多分この日も返さないだろうな、と半ば確信していたので。
朝の会が始まる前に教室まで行き、息子に声をかけて、無事にプリントをクラスメイトに返しました。
クラスメイトも、別に要らないけど？ぐらいのテンションでしたが…。

これが先週から今日までの、1枚のプリントを巡る親子の激闘の記録です。

小3男子の羞恥心とプライドが邪魔して、プリントをクラスメイトに返せない。

私もここはぐっと我慢して、本人が意を決して自分で返すのを待ちましたよ。
うるさく言いすぎたり、代わりに私が持っていくのも違うと思ったので。

自分で考えて自分で解決して欲しい。

母の望みはそんなに無理難題ですかーー？？
頼むよぉ、自分で返してきてくれよぉ…。

小3の息子、中間反抗期真っ只中。
今日も宿題はやっていません。

頼むよぉ、宿題はやってくれよォーーー！