mikoto

創作歌詞で呟く生徒

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強乙女

純情な強乙女の 生存戦略 求愛行動はすなわち あなたへの誘惑 気の向くまにおめかしして 魅せてあげる あなたの心を奪うの 全身全霊で 逃がさないわ 私を照らすお天道様 今日もお疲れsun あなたがいることで 私はいつだって輝けるの 私にとってあなたは 心の太陽 でも勘違いは禁物よ 私はあなたの月じゃない 自由なとき何をするかは 一緒に決めたいの あなただけも私だけも 納得いかないわ あなたが楽しいなら 私も幸せよ 勿論私が楽しいのが 絶対条件ね 強い男が好きなんて 言

    • ENFJのうた

      振り返れば見えてくる 自分の弱さ 必死に頑張るけど     愛はおろか 遠のくばかり 話すことで分かりあい        たいなんてバカみたい        私のすべてを理解して 言葉の壁を打開して 深いところの優しい私を あなたは見つけてくれるでしょう 強いわけないの 感じるプレッシャー 弱いの 脆いの 傷つくの 見える?未完成の ガラスのハート 自分の心に正直に 相手の心に誠実に あればあるほどどうしてか 心に重荷がのしかかる 言っていいこといけないこと who d

      • イゼン・クリスマス

        もうすぐクリスマス 今年も辛くなる フォトグラフ 眺めて  あの頃が フラッシュバック あの冬に あの頃の君に 会いたくなって 分からなくなって それでも 頬を伝う この涙に 嘘はなくて お揃いにしようって買ったマフラー 今も捨てられずまたUターン 買ったばっかのスニーカーで 今年も耐えるin the winter 浮かんでる雲見上げれば 子供のままでいられるようで わかってる わかってる ただ浮かんでる 浮かんでくる 君のことを そっと歌うだけ 忘れないよどんな君も

        • 花惜月

          もうこれ以上望まなければ苦しまないで済むのに 脳裏に焼きついた高揚が頭から離れない 焦燥に駆られて動き出す僕を 世界が見離そうとも これからも願う君の幸せの 一部になることができたのなら 共に歩もう似た道を 少しずれたって大丈夫 馬が合わなくたってやっていけるさ だって僕たちは人間だもの 冬の寒さを消し去るような 柔らかい春の風 分かりたいんだ 優しさの意味を これほどの痛みはもうないと 君の存在を知ってから 君が不意につくため息さえ つい大袈裟に考えてしまうよ 心の

          曖昧

          不意に見える晴れた表情の 奥の暗がりに気づかないまま 帰り道笑いながら話す君との 微妙な距離に気づかないまま 時は満ち それぞれ違う道へ 言い訳もできないほど  独りよがりな僕     なす術はあるのに    受け入れたくない    消し去って楽になれるのなら  ずっと苦しいままでいいよ 晴れ渡る空の 日陰を探す   日常の些細に  君を探す    過去を振り返り余韻に浸って  その度に胸に焼きつける  言い訳を探せないほど 忙しなく過ぎる日々 心の隙間に 思い出せ

          友仲

          ありがとう友よ この愛しさを どう君に伝えようか ありがとう友よ この言葉を 今ちゃんと伝えるから 初めて会った時はただの他人 たまに話すけれどそれで終わり 何気ない存在だった あの語り尽くした夜の前までは 初めて思いの形を分かち合えた時 胸の奥の何かが疼いた 言葉にできない高ぶる気持ち この人となら私は私でいられるとそう思った ありがとう友よ この幸せを どう君に伝えようか ありがとう友よ この思いを 今ちゃんと伝えるから なんとかなるさが口癖で いつのまにか私もそ

          残り火

          何もない場所に何かあるわけもなく  ただ混沌と研鑽を絶え間なく    潜った先の未知の中に      ただ情熱と見返りを求めている    見えないものを見るように     目を凝らし耳を澄ます       何かあると信じて疑わず      身を削り自己の膨張を         何も ない ことも ない      空は 上に 海は 下に       日は 上り やがて 沈む     残った僕らに託されたものは     地の 恵と 命の 灯火 楽しい苦しい面白い辛い人生の感

          時化

          眠る足元に差し込む光 埃っぽくて冷たく感じる 選んできたものを蔑む様に 世界を恨んで目を閉じる 目の前に転がる誘惑と迷い 踏み込めば自分が見えなくなる 彷徨って見失って ねえ誰か  助けてよ          いつになれば        どこに行けば 何をすれば 満足できるの? 闇が広がって溢れる前に 誰もいないところに行きたい  もっと広くて深くて鮮やかな場所 熱すぎる根性論 冷めすぎて虚無感 無限の渇き 止まない雨  されど眼(まなこ)に 溜まる水 夢にまで見た幻想は