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正真正銘のコミュ障

最近では、「コミュ障」という言葉が一般的になり、SNSでも日常会話でも、よく使われるようになりました。定義は、人それぞれみたいですが、一般的には…

・うまく伝えられない
・うまく話を聞けない
・話に詰まってしまう
・会話が続かない
・極度に緊張してしまう

このような特徴がある人に対して、「コミュ障」という言葉を使われております。

当てはまっていませんか?

「自分はコミュ障だ…」と落ち込む必要はありません。自覚があれば少しの勉強と工夫で克服できるからです。私は、これぐらいであれば「コミュ障」の内に入らないと思っております。


正真正銘のコミュ障は…

①話が長い
②被せてくる
③常にマウント
④勝手にアドバイス
⑤察してくれると思う

当てはまっている人は、非常に危険なコミュ障です。
自分が損するだけではなく、周りの人にストレスを与えて、仕事の進捗にも大きな障害になっているかもしれません。「自分に限って…」と思わずによく振り返ってください。

今は当てはまっていなくても、年齢や経験を重ね、周りの人が気をつかってくれるような環境にいると陥りやすい特徴です。将来の自分と、関わってくれる人のためにも意識はしておきましょう。

本記事では、正真正銘のコミュ障害の人の特徴と心理を解説をして、ならないための回避や克服について説明いたします。自分と関わってくれる人のためにも、最後まで読んでみてください。


①話が長い

コミュケーションでやってはいけないことの代表作。外見が素敵で、言っていることが間違えなく、素晴らしかったとしても話が長いと全てを台無しにします。話が長いのは、控え目に言っても罪です。相手の時間、体力、集中力を奪い、ストレスを与え、話をわかりにくくします。

自分が話していて気持ちよくなっている時は、9割は話が長くなっていると思うことです。与えられた時間は30秒以内で、簡潔、短く、わかりやすく、を必ず意識してコミュケーションをしてください。

②被せてくる

相手がまだ話しているのに、言いたいこと理解しと気になって、被せて話しだすことです。非常に失礼な話のやりかたです。相手の話を最後まで聞かないくせに、自分の意見はしっかり主張するのは幼稚の極み。相手からは何を言っても聞いてもらえないと思われてしまい信用を失ってしまい、誰から相手にされなくなり、仕事で成果をだすことができなくなります。

自分の話を聞かない人のことを嫌いになり、コミュケーションを放棄するようになります。自分の意見や考えを理解してほしければ、先に相手の意見や考えを先に理解するようにしましょう。その為には、最後まで相手の話を聞くことです。
自分の話の順番は、相手の話を聞いた後にしましょう。

③常にマウント

コミュケーションを勝ち負け思考でやっており、常にマウントをとり自分が上だということを証明しようとします。目先のメンタルの快楽を優先しており建設的なコミュケーションができません。思い通りいかないストレスをマウントを取ることで満たそうとしております。側から見ると痛々しくて見てられないです。

マウントをとってばかりのコミュケーションを続けていると、言わなくてもいいことを言ってしまい、相手の気持ちを深く傷つける場合もあります。必ず近い将来に誰かも相手にされなくなります。快楽ほしさに人を詰めたり、押さえ込もうとしてはいけません。

④勝手にアドバイス

相手が悩んでいたり、元気がなかったりすると、求められてもいないのにアドバイスするのはやめましょう。相手のことを思ってアドバイスしているかもしれませんが、ありがた迷惑になる場合もあります。なぜ求めらえていないのに、アドバイスしてしまうのでしょうか?

自分の意見や物語を語れ、気持ちよくなれるからです。相手が求めているのは、アドバイスではなく、話を聞いて共感してほしいのです。なので意見や否定をせずに、話を聞いてあげましょう。自分と考え方ややり方が違うと思っていても、いちいち言う必要はありません。「どう思う?」と聞かれたときに、言葉を選んで話してあげましょう。

⑤察してくれると思う

自己中心的で都合よく考え過ぎです。人は思ってほしいよう思ってくれないし、見てほしくても見てくれない前提の意識を持ちましょう。見たらわかる、言わなくてもわかるは勝手に幻想をいだいているだけで、人に甘えています。

人それぞれ考えることや感じることは違います。伝えたいことが伝わっておらず、全然違うように解釈さることなんてことは当たり前です。だからコミュケーションは面倒くさいのです。常に相手のことを考え工夫しながらコミュケーションをとるようにしましょう。


コミュ障害の原因はスタンツ


 これまでコミュ障の特徴を紹介してきましたが、当てはまる特徴はありましたか?
少なければマシというわけではありません。ひとつでも当てはまれば、自分のコミュケーションのやり方を改めましょう。

コミュ障の原因は、スキル、知識、経験、が不足が考えている人は多いですがそんなことありません。スタンツに問題がありまりせん。

コミュ障のスタンツ

・完璧主義
・自分が正義
・上に立ちたい
・承認欲求が強い
・自信がない

このようなスタンツでは、人が離れていき人間関係構築や成果をもたらすコミュニケーションが、困難になり周りの人達から取り残されます。ひと昔より臨機応変な思考と行動が求めらえています。環境や人にあわせて変わらなければ、重要な情報も入ってきにくくなり、人生がハードモード。

言い方、表情、などのスキルな部分も重要ですが、コミュ障を変えるには、そもそのスタンツを変えないと、より良くはなりません。

コミュ障の改善のスタンツ

・70点で充分
・相手も正義
・上下だけで見ない
・周りの目を気にしない
・自信をもつ

まずはスタンツの改善です、このようにスタンツを変えれば、自分と相手を認められるようになり、否定もしなくなります。怒るようにならなくなり、落ち着けることできるようになって、人の話を聞けるようになり、言葉を選んで、自分の意見を言えるようになります。スタンツを変えれば、コミュケーション能力は大きく向上します。


まとめ

一般的に…

・うまく伝えられない
・うまく話を聞けない
・話に詰まってしまう
・会話が続かない
・極度に緊張してしまう

このよう特徴の人をコミュ障と思われがちですが、これぐらいであれば大したことありません。少しの工夫で改善できるので大した問題ではありません。

正真正銘のコミュ障は…

①話が長い
②被せてくる
③常にマウント
④勝手にアドバイス
⑤察してくれると思う

非常のマズイ特徴です。自分だけではなく、まわりの人も不幸にします。
自分はそんなことないと思っていてる人ほど、当てはまっている場合が多いです。

年齢を重ねれると指摘されること減り、まわりの人は気を使い何も言わなくなります。そうなると自分はできていると錯覚してしまい特徴に当てはまる場合もあるので、自分に油断してはいけません。

コミュ障のスタンツ

・完璧主義
・自分が正義
・上に立ちたい
・承認欲求が強い
・自信がない

このようなスタンツでは、非常に生きにくく、周りの人にも窮屈を与えてしまいます。不幸になるスタンツぐらいに思っておいた方がいい。それぐらいいいことはありません。

コミュ障の改善のスタンツ

・70点で充分
・相手も正義
・上下だけで見ない
・周りの目を気にしない
・自信をもつ

コミュケーション能力の8割はスタンツと言って過言ではありません。
言い方、表情、伝えるテクニック、みたいのものは二の次。スタンツさえ改善すれば、やり方も自然と身に付くようになり、人も集まってきます。

自分のコミュケーションを振り返り、気づきのきっかけになれば幸いです。



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