【R4.11.3】高齢化が進むマンションの将来はどうなる?社会福祉協議会と「ふくし座談会」


今秋の週末は、待ってましたとばかりにイベントがいっぱいです。 運動会と、振り替え休日もありました。 そんな合間に自治会では社会福祉協議会と共催の「ふくし座談会」。 写真は、おじいちゃんと海釣りに来たついでに泳いで遊ぶ子ども達!(10月末!)フグしか釣れませんでした。

ふくし座談会


社会福祉協議会(以下、社協)が各自治会を巡回して開催し、その地域で進む少子高齢化率や災害時要支援者率をデータでつまびらかに見せ、地域の性格にあった共助の在り方を地域住民と語らう会でした。 

別地域に住む、次期町長候補の山神さんも書いてました。 いいですね、「自治会」に投げるのではなく、ちゃんと「自治体」目線で考えてくれています。(←自治体の姿勢を問題視したブログ「国の方針の自助共助の体系づくりを自治会に求めるのは酷」)

このマンション地域では10月31日に開催され、翌日の11月1日発行の自治会だよりに報告と感想を載せたくて、このブログでは考えられないスピード感で仕上げました。。。報告、感想はそちらで、ここは雑記です。 ※いつもは、活動によりその担当者が文章を書いてくれます。今回は(時間がなかったし)珍しく自分で。

交流の枯渇はマンション価値下落の危機

マンション購入を考える際は、利便性や美化の他に、住んでる人々の雰囲気に特に問題はなさそうだ・・・ということも大きなポイントです。 気軽な挨拶や譲り合いを目にしたら好感度アップ。

個人主義や多様化が叫ばれる昨今ではありますが、人間である以上は、社会参加は本能だと思う・・・と、社協の職員さんが仰っていました。 挨拶や譲り合いより一歩進んだ集まりのことでしょうか。 

最近読んだ記事にも、健康寿命を延ばすのは食生活や運動、そして人と関わる社会生活とありました。 

記事「長寿者が多い5大地域で判明した意外な共通点」 

長寿者が多い沖縄について抜粋 【沖縄のスローライフ、伝統文化、精神性、相互扶助社会はまだ健在の部分も多くある。 ~中略~  地域の伝統行事や模合(もあい)に象徴される会合は盛んで、強固なソーシャルネットワークに支えられ、ストレスが少なく長寿者は活き活きとしている。】

この地域の民生委員さんから以前聞いた話が、真逆に繋がります。

趣味やサークル活動に勤しめる人はいいが、そうではない高齢者もここのマンションには多いこと。 そして、ドアをバタンと締めてしまえば、どこも同じ。 家や庭の様子から住民の様子を伺いしることは出来ないのがマンションだ…ということです。

誰でも参加したりしなかったり、できるように。

災害時要支援者登録を含め、自治体サービス情報・要望伝達が直にできる自治会なので、いろいろ要望が増えてくる高齢者なのに、役員が負担だからといって退会するのはもったいないです。 

↑この主張には役員(輪番制の組長)の負担分散もしくは軽減が望まれるところです。 

今回、「自治会だより」で書いたように、誰でも参加できるゆるい交流についての具体案が生涯学習部長さんから挙がりました。 そして「その程度なら運営ヘルプは出来るかも」と賛同する人達がその場にいました。 自治会役員に頼らず行う、有志による地域の福祉事業案です! 

自治会が継続的に出来ることは周知・人員募集、金銭面や備品保管といったバックアップ。  近い将来、実現すれば私も嬉しい。 出来る範囲で協力していきます。

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