田舎好き≠アウトドア好き
田舎好きのレッテル
ここまで僕が地域おこし協力隊になった経緯について書いていましたが、
ここで一旦違う話をしてみたいと思います。
というのも、田舎に住み始めて感じることなのですが、
どうも、
「田舎に住んでるんだからアウトドア好き何でしょ」
と思われていることが多々あって…
ここではっきり言っておきたいのですが、僕。
”アウトドア、そんなにしません”
アウトドアへの気持ち
時折焚火に誘ってもらったりする時には喜んで行きます。
それは、”火を見ながらぼーっとする”ことが好きだから。
でも、それも誘ってもらった時だけです。
自分で山に行って、テント張って、なんてことは正直しません。
というのは「面倒くさいから」。
テント張り、火おこし、料理。
アウトドアを本格的に楽しもうと思ったらめちゃくちゃ大変です。
何より僕が考えてしまうのは後片付けの大変さ。
自然相手なので、ゴミや炭の処理はきちんとやる必要があります。その場は楽しいかもしれませんが、帰ってからやることは沢山あります。
また、テントに関していえば、張るのに時間は掛かるし、もし、朝露が出ればテントは干さなければいけません。
何よりそこまで快適ではない。快適なものを選ぼうと思えば値段もそれなりにします。そこまで掛けても使うのは年に数回あるかないか。
アウトドア料理にしても、SNSを見れば美味しそうな料理の写真がUPされていますが、それだって家で作った方が美味しくできるだろうし、何なら専門店で買った方が美味しいです。わざわざ肉まんを外で食べなくても炬燵の中でテレビ見ながらビールと一緒に食べた方が僕は好きです。
と、ここまで文句ばかり言ってますが、あくまで僕の思いです。
アウトドアが好きな方々を否定しているわけではなく、あくまで僕はアウトドアを積極的にはやらないというだけです。
(多分自分の庭で焚火とかができるようになれば頻繁にやるようになるかもしれません)
ただ、困るのはここ(四万十)に住んでいると、どうしてもアウトドア好きと思われてしまう事です。
僕はアウトドアをしたくて四万十に来たわけではないのにです。
田舎=アウトドアではない
僕が田舎に住みたいと思ったのは、田舎の時間の流れが僕にはあっていると思ったからです。
自然が大好きで、自然の中で暮らしたい。からではなく。
僕が住みたい環境がたまたま自然が多い田舎とよばれる場所だったということです。
今のとこ僕の一番の趣味は読書です。
お昼休みにコーヒーを飲みながら本を読む。
この時間が至福です。
それ以外の趣味はそんなにいらないし、ゲストハウスを初め、高校の魅力化や町づくりなどにも関わらさせてもらっているので充実した日々を送っています。
正直、僕の時間にアウトドアの時間が入る余地はありません。
過去に一度進められて四万十川の漁業権を1万円で購入しました。
しかし、そのシーズン一度も釣りはしませんでした。
僕にとってはそれよりもやりたいことがあって、釣りの優先順位は低かったからです。
人それぞれです。
田舎の中にもアウトドアが嫌いな人もいるし、都会に住んでいてもアウトドアが好きな人はいます。
田舎に住む理由はアウトドアだけではないし、それ以外にも楽しいものが田舎には沢山あります。
田舎だからアウトドアしなければいけないわけではないんです。
自分がしたい事、したい生活。
それをすること、そして、それを尊重してあげるのが大切なんだと思います。
すいません。
今回なんか言いたいこと書きすぎて文章がハチャメチャになっています。
一つ言いたいのは。
「田舎だからってアウトドアしなくてもいいんですよ」
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