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人事における自己アピール3(まとめ)

長野県庁で働いている、30代・子育て中の秋元です。
長野県庁「かえプロ」(かえるプロジェクト)を勝手に応援しつつ、理想の働き方を模索しています。コメント欄は誰でも、どんなことでも、自由に書いていただければ。

ここ2日間、人事の制度に関する記事を書きましたが、昨日の記事がかなり後ろ向きな記事になってしまったので、もう一度まとめを書きたいと思います。

結局のところ業績評価にせよ自己申告書にせよ、ただの「人事の制度」と考えるのではなく、「それを担当する職員がいる」ということを意識することが大事です。評価をする上司や、異動を決める担当職員がいる。

この方々はまじめに自分の仕事をされていると思うのですが、その仕事に対してこちらも真剣に応えた方がよい、と思います。また、担当する職員は「仕事」として人事に携わっているので、「高い評価」や「希望どおりの異動」とするには「それ相応の理由」が必要です。そのための材料だったり納得させる熱意だったりを伝える努力は必要だと思います。言い換えると、その努力を怠っているから、結果も当然よくないのです。

次に、やはり人事を担当する側の気持ちとして「人と違うことを書いている人」は、目に留まります。これも言い換えると、大多数の人と同じようなことを書いている人を高評価にすることはできないし、異動について優先することもできません。

要は人事って「いかに人と違うことを書くか」ということが大事なのかもしれないですね。

最後に一つ忘れていた制度があったので書いておきます。
「キャリアチャレンジ制度」というもので、確か昨年(令和4年度4月異動対象)から始まっています。
若手職員対象の内容を抜粋して書くと「異動を希望する部署に直接申込みをして、面談等を経て異動できる(人事担当部署はあまり関与しない)」というもの。
これはかなり前向きな制度ですが、よく考えれば自分が行きたい部署に直接申し込んで面談をしに行くなんて、かなり人と違うことをしてますよね。
(大多数の人は自己申告書に希望部署を書いて提出するだけ。)

更に、希望された部署側は、申し込みを受けて面談をしたのならよほどの理由がない限りその希望を断りにくいので、ほとんど希望が通ってしまうのかもしれません。(応募者が複数人の場合は選考されますが。)

自分に自信がないとなかなか応募はできないかもしれませんが、参考までに。

では、また!

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