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【熱中症に注意!】各地の気温変化をランキングして可視化してみた。

こんにちは、TaKaです。しばらく研修などでバタバタしていたのであまり投稿できず、申し訳ございません汗ここでは、これから来る夏にぴったりなんじゃないかというアイデアをpythonで形にしてみました。

気温変化に対応した商品販売ツール

最近、急に暑くなってきましたよね汗 私は、汗っかきであせもが出やすい体質なので大好きなスイカバーを食べられる反面、体をいろいろ気にする季節になりました笑

外出しているとお子様が公園で元気に遊ばれている姿を見ると、「元気だなー!!」と元気をもらえます。しかし、こう暑いと大人でさえ大変なのにお子様はよりこたえるのではないかと思います。近年、流れてくる熱中症の事故のニュースも見ていて心を痛めてました。そこで、私は、天気予報と同時に近隣の水飲み場や四阿を案内するアプリを公開していますが、もう一つ、熱中症対策にお役に立てるのではないかと考えたものがあります。

アプリのリンクはこちらです。

u-rib-rest.com

それは、見出しにもあるように、予測された気温変化の度合いを各地でランキングにして、上位の地域に夏に関連する商品を販売したい店や紹介したいブロガーの方に参考にしてもらうツールです。

例えば、「明日は暑くなりそうだから、汗拭きシートやスポーツドリンクを販売、紹介したらお客様の利便性が高まるだろうな」とお考えの方に向けて天気に関してまとめたレポートを提供するとよいのではないかと考えられます。おそらく、販売店はそういった分析をされているかと思いますが、作ってみました。以下にどうやって作ったかを簡単にご紹介します。

なお、今回は、pythonのコードについてはいろんなサイトで紹介されており、あくまでこういった使い方もあるんじゃない?って個人的に思ったことを発信するつもりなので、コードは省きます。

1.天気予報APIをスクレーピングする

私は、「OpenWeatherMap」のAPIを利用しました。(openweathermap.org/)1分間で60回、一日で1000回、無料で天気予報をスクレーピングできるプランがあるので、pyhonのライブラリにある「requests」を用いてスクレーピングします。

2.お試しの時は開発者の負担がかからない範囲で対象データを絞る。

対象地域ですが、全国市町村は1900あまりと無料の範囲を超えていたので、お財布事情を考慮して、とりあえず北海道の自治体の明日と明後日8時の気温、湿度、降水量を取得しました。

3.販売、紹介者の作業時間を考慮してデータの取得期間を設定する。

まずは、販売、紹介計画の策定と実行をする側の作業時間を考慮して、明日と明後日のデータを取得しました。

4.はじめは小さく、気温変化のランキングだけを発信する。

私は、大風呂敷を広げるのは好きなのですが、それをきちんと形にできるようにまとめていくことができない性なので、いったん、「気温変化」という要素が商品の販売傾向にどの程度寄与するか、もしくはこのデータにどれだけ興味を持っていただけるかを1個1個実行していくことにしました。

これにより、どの要素が興味を持ってもらえるかといった検証がしやすくなります。まずは、「問題を細かく分ける」というモットーを胸に頑張ってます。

5.出力結果

これで、ランキング上位5位の市町村の出力ができました。その結果を示します。(5月27日と28日のデータ)


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ちなみにどういう場所が暑くなりそうなのかも「folium」という地図でデータを可視化するライブラリを使ってコロプレス図を作りました。

こちらになります。

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上図のバーのように、橙色が低くて赤色から紫色になるにつれて温度が高くなります。

その結果、内陸部に気温が高い地域が集中していることがわかります。

6.どこで誰に発信するかを決める。

では、この結果をどこで誰に見てもらうかを考えていたのですが、とりあえず気軽に発信できる場で、インフルエンサーといった発信者に向けて表や図で見やすくパッと見れるのが良いと思い、Instagramで発信します。ビジネスアカウントなので、誰にみてもらったかというインサイトが見れるので、効果測定におすすめです!

www.instagram.com/u_rib_web/?hl=ja

7.アイデアを小さく実行してみる

以上、「〇〇やってみた」みたいな感じでやってみました。こういった小さいことからやってみてトライアンドエラーでやっていこうと思います。

以上、ご一読ありがとうございました。


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