イボガ マイクロドージング体験編 1~2日目
この記事は、イボガという植物とシャーマニズムについて、これから触れる人のために書いていますが、体験者としての記録であるため、正確性に欠ける部分が見られるかと思いますので、正確な内容が知りたい方は、Japan Iboga Center(http://www.iboga.jp/)へアクセスしてください。
そもそもマイクロドージングって何?
Wikipediaによると、マイクロドージングとは「ヒトの機能を向上するために、作用閾値以下の用量で幻覚剤を使用することである。問題解決の課題において、創造性と能力の向上のために用いられている」と書いてあります。
効いてるか効いてないか分からないくらいの少量を摂取して、日常生活において身体に微量に作用させて、集中力を増す等の有用性の高い部分だけを享受しようという試みかと思います。「幻覚剤」という響きがだいぶ危ない感じがしますが、氾濫している砂糖・カフェイン・アルコール・タバコの中毒性と、心身に及ぼす影響の強さは一度抜いてみると、かなり心身に作用していたと気が付くくらい危ないと思うので、自己責任範囲でやめられなくならなければ、大丈夫だと思います。(個人的所感)
リトリート後、マイクロドージング準備編
リトリートを終えてから、翌日からすぐに
(リトリート体験記録は、こちらから https://note.com/brainy_dill433)
マイクロドージングを開始しようと思いましたが、頭痛が2~3日続いたため、センターと協議をしながらタイミングをはかることに。
イボガは、逆耐性という性質を持っており、摂取するほどに、どんどん効きやすくなって少量で良くなり、最終的に摂取する必要が無くなる。イボガの働きが、脳の神経回路の修復に作用するので、修復が終わると役目が終わるということらしいです。(だんだん少なくなるなんてお得な感じがします。安いものではないですが・・・)
私はリトリートで少量摂取をしたので逆耐性が付き始めているので、量は少なく始めましょうという話になりました。
リトリート参加前の人だと、また違うでしょうし、仕事内容やその人の身体の状態(体形なども)によっても、量やタイミングも変わるそうです。
イボガは摂取後、4時間後がピークの効果を発揮し、その後ゆるやかに48時間程度かけて効果が下降していくとのことなので、夕方~夜に摂取して夜間から朝方にかけてピークを迎えて、仕事に向かうのが、普通に仕事をしてる方には良いような気がします。
夜摂取して脳内で見る明晰夢により問題解決のヒントを得るか、昼摂取して日々の現象の中からシンクロニシティを発見するかという違いで、摂取タイミングを図った方が良いという考え方もあるそうです。
寝ていようが起きていようが認識することは、全て脳内で再生されていることなので、そこに違いは無いかもしれませんが。
(人間は実は脳内の信号だけで完結していて、何も動いてもいず、身体も無くという、活動しているように脳が認識しているだけという説もあるそうです)
マイクロドージング開始 1日目
リトリートで父母との記憶が書き換わったので、マイクロドージングのインテンションは別のものに変更。付記しておくと、父母との関係は良好でした。子どもの時の記憶の小さな傷が癒せたという話です。この世の仕組みとしては、こういう小さな傷が拡大投影されて、大きな出来事として現れるはずなので、解消したかったのです。
マイクロドージングのインテンションは、小学校の時解答を間違えて笑われたことだとか、大人になってから、彼女に突然捨てられた(ように感じている)痛みだとか、仕事上で脅迫じみた脅しを受けて恐怖を感じたこととか、そういう心に残っている傷っぽいものに念頭に置いています。
リトリートからの帰還後、頭痛が残っていたので、タイミングを図っていましたが、11月24日(木)の夜に少し摂取。土日は現場仕事+忘年会があるので休止。身体も暑くないしあまり変化は見られず。
マイクロドージング 2日目
11月29日(火)夜、昨日の倍量を摂取。(忘年会があったので、日付が飛んでます)
父に大声で泣いて文句を言う夢を見る。以前の解消した怒られた記憶ではなく、いわゆる「成功哲学」のような生き方を(強要はされてない)教えられたことにより、何か成果を出さなければという強迫観念のような生き苦しさを感じていることについての、自分の嘆きでした。そんなに「成功哲学」が自分を苦しめていたのかという発見がありました。
学べば学ぶほど、生前の父も、人間としては成熟した感じがしましたが、かなり生き苦しいような感じを受けていました。30代の頃の方が自由闊達で楽しそうにしていました。
自分が何もしてない時に、何もしてないことに罪悪感を覚えるのは、私だけでは無いと思います。
夢の途中で目が覚めたのが、摂取した4時間後くらいのピークタイムでした。イボガセンターの相談員曰く、4時間のピークタイムで情報処理がリセットされて、起きたというのは、イボガの働きに他ならないそうです。違う世界線にルート分岐が始まったはずとのこと。
「やってやる!それがシュタインズ・ゲートの選択というのならばな!」と叫ぶ場面かもしれません。
他の夢もありました。自分が悪いことをしていないのにも関わらず、責められて、そのことを誰かに相談している場面でした。税務署から、証拠もなく、この会社は架空売上を隠しているはずだから税金を払えと、完全にでっちあげのいちゃもんをつけられた時の記憶でしょうか。とっくに怒りは解消したと思ってるけど、まだ残ってるのかな、これ。自分が理由も分からず害される可能性があるという恐怖でしょうか。謎です。イボガの精霊の働きが修正してくれることを祈ろう。
少し頭が痛いような気がするかも。次回は、もう少し細かく刻んで増やすかな。
イボガセンターに相談したところ、頭の重さや軽い痛みのようなものは松果体の脱灰作用ではないかとの見解。なんと、私個別の松果体の脱灰を促す音源を作成して送ってくださるとのこと。ありがたや。
松果体の石灰化と脱灰については、スピリチュアルな情報網でお調べいただければ出てきますので、気になる方は調べてみてください。正直、別に痛みとかあるわけではないので、石灰化と言われても、よく分からない私です。
bwitiの音楽は使ってますか?とのことで新しい音源を提供していただきました。イボガという薬草の働きだけなく、自分が望むインテンション(意図)への集中とBwitiの音楽と瞑想のセットでのイボガの働きを最大化させるということを改めて確認しました。(リトリートとは違って、日常生活だと、少しその辺りの意識がどうしてもぼやけます)
状況を報告するごとに、自分の立ち位置を修正していただけるのがありがたいです。一般人的に、メディスンというものを服用する身体への作用と共に、起きる副作用には不安が募りますしね
今晩は、脱灰音源と共にチャレンジ。
アルコールを飲みたい気分ではあるのですが、身体は正直なところ欲してないと感じるという不思議なアンビバレンツ。アルコール依存症の回復に劇的な効果があるというだけある気がします。
思いの他、記事が長くなったので、ここで一度公開とします。