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不登校の9割は3週間で解決できる?

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

こんな記事を見つけたので、興味があって読んでみました。

この記事で紹介されている対策は、家庭で以下の5点に取り組むことで、子どもの「問題を解決する力」を引き出そうというものでした。

①子どもの自己肯定感を高める
②正しい生活習慣に戻す
③正しい親子関係を築く
④考える時間を与える
⑤しなやかな考え方を教える

逆を言うと、この反対をすると子どもたちが様々な問題に直面する可能性が高いということ…

こう考えた時に、とてもタイムリーだったのが、なんでもやってみる母さんのこの記事でした。

仕事のために、子どもの世話を誰かにパスしていないか…?

とてもはっとさせられる内容でした。忙しさのせいで、学校に、学童・児童館に、習い事の場所に預かってもらって、子どもの世話を誰かにやってもらう。子どもと関われる時間はごくわずか…。それも時間がないから、子どもを急かして追い立てるだけで過ぎていく…。

我が家も共働きです。ただ、妻がパートをしてくれているので、まだ少し余裕があります。それでも、2人で働くって大変ですよね。時間的な余裕がないと、心の余裕もなくなります。自分でできない子どもを叱って、子どもの自己肯定感を下げてしまったり、じっくり話を聞いてあげなければいけないところで「結局何が言いたいの?」と結論を急かしてしまったり…。考える間を与えて待つことができなかったり…。余裕がないときって、「やってしまった…」と反省すべきことばかりです。そんなことを積み重ねていくと、子ども自身も心の余裕がなくなり、何かストレスがかかったときに、それを乗り越えるパワーがなくなるんだなと…。

今の時代、共働きはどんどん増えている…

共働きは、各家庭で決めることなので特に他人が口を挟む問題ではありません。ただ、保護者に余裕がない家庭が増えているのは間違いないようです。

保護者に余裕がないと、子どもに大きな影響が出ること。そして、影響が出れば、さらに保護者に負担がかかること…。

これを知った上で、どういう家庭生活を送るのか、子どもとの関係をどうしていくのか。親自身が心の余裕をもつためにどうすればよいか…を考えていかないといけないんだなと、親の立場からとても考えさせられました。

皆さんは、家庭生活で、子どもとの関わり方で、心の余裕をもつ方法で、意識していることはありますか?


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