な〜んも大丈夫だ!そったらべっこ!
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
朝起きて、コーヒーでも飲みながら読書でもしようと歩いた瞬間、足の小指をぶつけました。痛いなぁと思いつつもそのままに。その後、靴下を履こうとしてびっくり!小指の爪が全てめくれ上がっていました…。ちょうど妻が起きてきたので
「見て、見て!これすごくない?」
たぶん
「痛そう!大丈夫?」
と言ってくれると思いきや、返ってきた言葉は…
「な〜んも大丈夫だ!そったらべっこ!」
(なんにも問題ないよ!そのくらい!)
おお、ただ一言「大丈夫?」の言葉が欲しかっただけなのに…その後、奥さんはこう言いました。
「(妻の友達)に比べたらそのくらいなんともないよ!」
妻の友達は、子宮がんのステージ4。つい最近まで元気に働いていたのに、ちょっと出血があっておかしいなと検査をしたところ、がんを発見。手術と抗がん剤ですごくつらい状況なのだそう…。
確かにそんな状況に比べたら、小指の爪が剥がれたくらい大したことではありません。
元気で過ごせる幸せ…
普段、何気なく生活していると、いろんなことに不安をもったり、悩んだり、傷ついたりしますよね。どうしても、そういうことにフォーカスして、ズルズルしたり、自分を責めたり…。
でも、こういうことがあると、やっぱり幸せは身近にあって、近すぎて見えていないんだなと痛感させられます。
・ケガや病気がないこと
・美味しくごはんが食べられること
・家族がいてくれること
・妻が元気でいてくれること
・子どもたちが「ねえ、見て!」と来ること
・子どもたちを抱っこできること
・他愛のないことを話すこと
・ゆっくり寝れること
・当たり前に仕事をできること …
当たり前のことが、どんなに大切か思い知らされる出来事でした。もっともっと、身近な幸せに目を向けて、大切にしていきたいなと思います。
皆さんは、身近な幸せに目を向けていますか?幸せに目を向けず、小さなことを自分の中で大きくして、悩んでいないですか?
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