娘の誕生日に思う子育ての素晴らしさ
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
二人の娘の誕生日が4月と5月にあります。
そこで思うことは、一言…
生まれてきてくれてありがとう
娘が生まれて、私の生活は激変しました。
全てを、自分のために使っていた時間⇒家族のために使う時間…
全てを、自分のために使っていたお金⇒家族のために使うお金…
でも、そんなこと以上に娘との生活は、自分の中にこんな感情があったんだと、新しい世界を見せてくれることばかりです。
①今まで感じたことがなかった感情と癒し
仕事から疲れて家に帰ると、必ず娘たちが出迎えに来てくれます。(たまにゲームをしていて、全く出てきてくれないこともありますが…。)
笑顔で「おかえり!今日ね、学校でね・・・」
このやりとりだけでも、仕事モードが一気に家族との癒しモードに切り替わります。
子どもを抱っこした時の、なんとも言えない幸福感
これもかけがえのないものです。
夜に目が覚めて、娘の寝顔を見ながら、布団をかけてあげるときの気持ち。一人でいたときには、感じたことがないようななんともいえない気持ちです。
②感動やうれしさが2倍、3倍になる!
一人でいたときは、自分が何かをやり遂げた時、いいことがあった時に感動したし、嬉しかった…。
娘たちがいると、いろんなことがあります。
・習い事のプールで、進級テストに合格した!
・新しい友達ができた!
・こんなことができるようになった!
・一生懸命頑張る姿…
・泣きながらも、乗り越える姿…
そんな娘たちの姿を見ていると、自分のことのように感動したり、うれしい気持ちになったり…。家族が4人なら、感動やうれしさも4人分、4倍になります。
③家族に新しい風が吹く!
娘たちを通して、今まで絶対に出会わなかったような人たちと出会って、仲良くなって家族ぐるみの付き合いが生まれたり…。問題が起こって、それを家族で乗り越えたり…。家族に常に新しい風が吹いて、マンネリ化している余裕がありません。
④自分の学び直しになる!
子育てという新たな課題にどう向き合うのか…。それを通して、自分自身が人として成長する部分も多いですよね。娘を通して、自分の生き方を考えさせられることも多いなぁと思います。
私は、小学校の先生をしているので、尚更勉強になります。先生として、普段関わっている子どもたち。子どもたちとは、学校でしか一緒にいません。だから、学校の中だけの子どもの姿しか知りませんでした。今は、バックヤードを体験しています。学校から帰った子どもたちの姿。どんな思いで生活しているのか。先生に対して、どんな思いでいるのか。勉強や習い事とどう向き合っているのか。時間の使い方は?「そうだったのかぁ…」と感心させられることばかりです。これまでの考え方が、根底から覆ることも…。保護者の想いについても同様です。「保護者ってこういう想いなのか…」と気付かされると、お便りの書き方やトラブル対応にも新たな視点や配慮が生まれます。
「今が一番いい時期だね…。もう少しすると、小さなころの思い出を胸に、それを懐かしみながら生きていかなきゃいけなんだから、今を思い切り楽しみなさい!」
子育ての大先輩からの一言です。そうなのかもしれません。今のライフステージは、「子育てを思い切り楽しむ!」。大変な時期だけれど、今のこの想いを大切にしながら、思い切り子育てを楽しんで悔いのないようにしたいなと思っています。
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