29歳。カラッポ時間を作る大切さ。
頭をカラッポにする時間。
きっと誰にでも必要な大切な時間。
私はこのカラッポ時間を最近になって作るようになった。
もっと早く気がついていたら...!
とも思いながら今も書いている。
なぜこの大切さに気がついたのか?
私なりのカラッポ時間の作り方とその後の変化を書いていきたい。
時間の儚さ大切さ
カラッポ時間の大切さに気がついたきっかけ。
以前の私は目の前のコトに精一杯。
とにかく心身共に頑張っていた気がする。
社会人7年目まで。
もちろんそれだけバイタリティに溢れていた自分を私は誇らしくも感じている。
そんな目まぐるしい日々を過ごしていくうちに、いつのまにか7年も経っていた。
結婚や出産の嬉しい報告。
起業する友人。
地元で馴染みのお店が閉店する寂しさ。
こんな風にいつの間にかたくさん周りの状況が変わっていた。
ふと自分は何してきたんだっけ?
よく言う「私は何者でもない」みたいな感覚。
前にも書いた考えずにひたすら走り続けた結果が今の私。
考えない私がいなかったらこのnoteも始めていない。
7年という月日が、本当に恐ろしいくらいあっという間だった。
さらに、その月日の儚さを実感したのは、転職を機に2ヶ月間実家に帰ったとき。
両親は7年という月日を長く感じていることに気がついた。
それはクリスマス前日のこと。
「いつもはお父さんと2人でホールケーキだからなくならないんだよ〜」と母が言った。
私がいないクリスマスが当たり前になってるんだ...!
そんな時間って経ってた!?
随分と時間が経ったんだと母の言葉で実感した。
私がいないのが当たり前だと感じる家族。
そりゃそうか...。
私はまだ実家でお世話になっていた大学生の記憶が新しいのに。それは夢見すぎかー!
みんな、目まぐるしい毎日を積み上げてる。
出会って一緒になったり時には別れたり、新しいことにチャレンジし続けてきたんだ。私も。
この年齢でやっと時間の儚さに気がついた。
カラッポ時間を意図的に作る
ガムシャラに進む習性がある私。
今はしっかりコントロールしている。
これからの10年は学びの年。
と勝手に掲げている。
自分の時間を作って長距離走をするイメージ。
その長距離走にはカラッポ時間が必須だ。
朝起きて仕事しての繰り返し。
あ、あとたまに思いっきし遊んで!!!
繰り返しの日々の中で、1人カラッポ時間を意図的に作る。
決めているのは3つのタイミング。
朝起きて15分準備する前。
朝のこの時間が1番冴えている。最寄駅までの徒歩12分。
時には遠い...!!
駅前に引っ越してやる!と思う。
これは良い使い方だと自画自賛。お風呂の時間。
1日の色んな気持ちも一緒に流せるよいタイミング。
この3つのタイミングだけは、仕事のことも将来のことも何も考えない。
何か考えたい時は考えてもOK。
ひたすらそれだけを考える時間。
こうやって意図的に作ることが大切。
カラッポにする時間があるから、頭がリセットされる。
そうすると余計な情報を出せて、新しいアイディアや大切なことを思い出せるのだ。
アクセル全開で頑張っていると自分の心や体の変化にも疎くなる。
少し優しいブレーキを踏んであげることで、自分のコトもコントロールできるようになる。
カラッポ時間は未来へつながる
言い換えたら「余裕」「余白」を作ること。
この時間を作るようになって自分に余裕ができた。
生活が少しだけ豊かになった。
具体的にはちょっとしたことなんだけど...
頭のカラッポ時間を作ったことで今がとても豊かになった。
今が1番幸せだなぁ。
としみじみと感じさせてもらえている。
単純で素朴なことでいい。
今の積み重ねは未来へつながっている。
カラッポ時間で生まれた余裕で。
小さな努力を続け、大きな自信をつけていく。