少子化について考えてみた。

日本に限らず先進国では少子化が問題になっている。
日本はこれからどうすればいいのか?
結論から先に言うと、外国人と国際結婚をしよう。が私の答えである。

なぜそう思ったのか、自分の例を参考にしてみる。

私が婚活を始めたのは三十代後半になってからである。
初めの頃は、沢山の知り合いにお願いしておいて、良い話があればお見合いしてみる。という受け身な態度で臨んでいた。つまり、相性抜群でない限り結婚しなくてもいいや。という心理が心の奥底にあった。

四十代後半には、結婚できない自分に焦りが出てきた。
一生独身でもいいやと思う自分と子供が欲しいと思う自分がいた。
もっと積極的に婚活をしなければだめだと思い、色々な婚活団体にもお世話になったが、良い結果は得られなかった。

五十代に入り、結婚を諦めていた私にベトナム人とのお見合いの話が届いた。
いざ会ってみると、とんとん拍子に話が進みすぐに結婚できた。
私よりも28歳も若くて美人な女性と結婚できたのだ。

なぜ、このような結果になったのか、考えてみる。

①外国人は年の差をあまり気にしない。
日本人が相手だと、年齢差は10歳位のところに壁がある。人にもよるが、これ以上年齢が開くとお見合いにすらたどり着けない事が多い。
ところが、外国人は年の差をあまり気にしないのである。

②外国人はハゲを気にしない。
私は禿げてはいないが、おでこが広くて頭頂部が少し薄くなっていた。
しかし、ベトナム人の彼女はこの件を全く気にしないどころか、「髪の毛が少ない人は頭が良い証拠だ。」と、プラス思考で応えてくれた。「髪の毛が無くなっても嫌いにならないよ。」とまで言ってくれた。嬉しすぎる。
私は、彼女だけが特殊な感性を持っているのか、彼女を紹介してくれた方に聞いてみた。すると、歳の差30歳でつるつる頭の男性とお見合いして結婚したベトナム人女性がいた話をしてくれた。同様の中国人女性もいたようである。結婚してから禿げたのではなく、禿げた日本人とお見合いして結婚したのだ。
どうやら、ハゲを気にするのは日本人だけのようだ。

③外国人はお金よりも家族を大切にしてくれる人を選ぶ。
私が彼女とお見合いしたとき、年収と貯金額を聞かれた。
お金目的で結婚されるのは嫌だったので、わざと嘘をついた。(ごめんなさい)
年収は3割少なく申告し、金融資産は20分の1の金額を告げた。
日本人女性ならば、五十代にもなるのにこんな資産しかないような男性は選ばないだろう。
しかし、彼女は私を選んでくれた。
後で彼女の親戚から聞いた話だが、お金持ちでも家族を大切にしない人とは結婚してはいけない。お金がなくても家族を大切にしてくれる人と結婚した方が良い。
この考え方がベトナム人の基本的な考え方のようである。

結論
日本人男性は、婚活の注文が多すぎる日本人女性より、外国人女性と婚活をした方が結婚できる確率が高い。
逆の事も言えて、
日本人女性は、婚活の注文が多すぎる日本人男性より、外国人男性と婚活をした方が結婚できる確率が高い。
日本の少子化を食い止める為にも国際結婚をお勧めします。
日本の行政に任せるよりも、個人が頑張って自分の幸せをつかみ取りながら明るい日本を目指しましょう。

参考までに
五十代の私が日本人と結婚していたら子供は諦めていたでしょう。なぜならば、私との歳の差10歳以内の四十代女性では妊娠できる確率がかなり低いからです。(婚期を逃した私が悪いのですが…)
そして今、私はとても幸せです。ときどき言葉が通じないときもありますが、国際結婚をして本当に良かった。

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