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太陽のような憧れの人にはなれない。それでも。

わたしの友達には、太陽のような人がいる。

一緒にいると楽しくなり、久々に会ってもすぐに
昔と同じように会話ができる。

あった後はなんだか心が晴れやかで、
好きだな〜と思う。

もしかしたら、誰にでも一人は太陽のような人が
いるかもしれない。

性格は違っても、同じ光を持つ人たち。

この人たちは自分の気持ちに正直で、
人を助ける心を持ち、明るい言葉を使う。

憧れるよね。

昔は、そんなあなたに憧れて、無理やり振る舞いを
変えたり、逆に相手の気持ちに寄り添いすぎて
自分を曲げたりしていたな。

そんなことをしても、八方美人の特徴のない人が
出来上がるだけなのに、なんとなく頑張ってた。

誰でも一度は通るかもしれはい、
憧れへ向かっていく過程。

その中で、「やっぱり自分とあの子は違うんだ。
あの子みたいにはなれない」と悲しい思いを
したこともあった。

時が経ち、太陽のようなあなたと出会ってから
もう10年以上経ったね。

あの頃と、変わったところもあれば変わらない
ところもあり、相変わらず眩しい友達。

昔はそんな眩しさに自己嫌悪を抱くことも
あったけど、今ではただただあなたのような
友達がいて幸せに思う。

わたしはわたしで、わたしなりの輝き方を
見つけたんだね。

だから、あなたの眩しさが少しも苦しくない。

わたしはわたしで、違う輝きを持ってるから。

そんなわたしのことを、太陽みたいな人と言って
くれる人もいたんだよね。

みんなみんな、誰かの太陽。
憧れや好きな人と同じ形になる必要はない。

自分がもつ人と違う特異な部分を伸ばすこと。
平均点ではなく、低いところも高いところも
持っていること。

それが素晴らしいんじゃないかしら。

だって、みんな同じなんてつまらない。

自分では欠点と思う部分が、他の人にとっては
輝かしいポイントかもしれない。

評価を下すのは自分自身。

あなたを輝かせるのも、くすませるのも、
自分次第。

太陽のような友達に会い、その光を浴びて、
元気をチャージ!

わたしはあなたの光とは違う輝き方で、
周りの人を照らせるように。

欠点を平均点に近づけるのではなく、
でこぼこを研ぎ澄ませる。

そうやって、わたしたち、この人生で
たった一人の太陽になっていきましょう♪

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