「性格を変えたい」
そう思うのは誰しもあることと思います。
私もマイナス思考で、自己肯定感の低い人間でした。
でした、というのは、最近は少し変わってきたという自覚があるからです。
自己肯定感が低い人間だった時、人に認められないと意味が無いと信じ込んでいたと思います。
毎日完璧に過ごせることなんてなく、毎日何かしら「自分なんて…」と思ってしまっていた時、ふと気づいたのです。
「どうして自分の味方は自分のはずなのに、こんなに毎日自分のことを貶しているんだろう?」
「誰かに認めてもらいたいと願うわりに、自分で自分を認めてあげないのはどうしてなんだろう?」
そう思った時、やっと自己肯定感の低い自分から抜け出すことができたと思います。
「性格」は変えられるし、「性格」というのはいつもどこでも同じではない、という実感が以前からありました。
この本は、その事についてわかりやすく解説がされています。
誰でも「変える」と思った瞬間に「変わる」事はできるのです。
以下、心に残った部分を引用します。
未来を設定すると、それに夢中になり、今の小さな不安が消えていく心地になりました。
それと、「現状の外側にゴールを設定する」という項で、小さい頃の夢を思い出しました。
今までは「絶対に無理」と端から諦めていて、夢と思っていた事すら忘れていました。
でも、これを達成する未来を設定し、具体的にどんな生活をしているかまで妄想をしながら生活をしてみようと思います。
人間は考えた事しか実現できないものだから。