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【糖尿病№2】いつから糖尿病? 診断されるまでの経緯・生活習慣

■いつから糖尿病になったのか?

2021年3月29日、市の健康診断で糖尿病と診断。
糖尿病は重度であることは分かったものの、いったい何時から発症したかは分かりません。
最後に健康診断を受けたのが12年程前で、その時は異常を認めなかったので、おそらくその時以降としか判断できません。
当時は、自分には糖尿病は無縁なものと思い、心配もしていませんでした。
本来であれば、自覚症状が現れてから2年もほったらかしにせず、すぐに医療機関を受診すべきだったし、健康診断を受けていれば早く発見でき、予防できたかもしれないことを、今となっては後悔しています。
(12年前以前は、勤務先で集団検診を受けていたのでしたが、勤務地が変わり自分で医療機関を受診することになり、「体に不調はないし、大丈夫だろう。時間がない。面倒くさい」など、勝手な理由をつけて受診していませんでした)

■糖尿病と診断されるまでの生活習慣

  朝  7:00
  昼  12:00
  間食 17:00~19:00
  夕食 23:00
  就寝 25:00

❶食生活

  • 朝食は摂らない。

  • 昼食は外食。夕食は妻の手料理(夕食だけは健康的)

  • 炭水化物が主体でカロリーや栄養バランスなど全く気にしていなかった

  • 昼食は麺類、丼物、菓子パンなど

  • ドカ食い、早食い

  • お腹が空いたら(小腹が空いたら)食べたい物を腹いっぱい食べていた

  • 間食は菓子類が多かった

  • 野菜は嫌い。サラダなどは殆ど食べなかった

  • 夕食の時間が遅かった(23時位で食後2時間以内に就寝)

  • 砂糖入り缶コーヒーやジュース類の多飲(1日1.5~2Lくらい)

❷運動 

  • 習慣化された運動は、全く行っていなかった

  • 歩行は通勤で1日3000歩くらい。

  • 最寄り駅までは自転車利用(5分位)

❸その他

  • 仕事はデスクワーク主体(通勤電車内は殆ど座っていた)

  • 睡眠時間は6時間。疲れが取れなかった

  • 喫煙習慣があった

  • 休日は寝ダメが多く、外出時は車を多用

以上のような生活習慣で、
1日の摂取カロリーは、3000kcal位は摂取していたと思われます。
体重は、20代→60㎏台、30代→70㎏台、40代→80㎏台、50~60代→70㎏前後でしたが、入院時の1年ほど前から8㎏前後の急激な減少が認められました。

■自覚症状が現れる

自分には糖尿病など無縁なものと思い、心配することなく、普通の生活?を送っていましたが、糖尿病と診断される2年ほど前の2019年頃、次のような自覚症状が出現しました。

  •  喉の渇き

  •  頻尿

  •  体重減少

  •  疲労感

  •  足のむくみ

  •  目のかすみ

これらの症状は、日を追うごとに顕著となり、特に喉の渇きと頻尿が顕著で喉が渇く→ジュースを飲む→尿が出る→喉が渇く→ジュースを飲む・・の繰り返しで、健康診断を受ける3~4カ月前には、1日に15回前後の排尿回数で、就寝中も3~4回ほどトイレで目が覚めて熟睡できませんでした。
体が重たく感じ、直ぐに疲れ、体重は8㎏ほど減少していました。
また、靴下のゴム後が残る浮腫み、脛部を指で押すと凹んだ部分がなかなか戻らない浮腫みも出現しました。
こんな感じで「なんか変だなぁ」と思い、ネットで症状を検索していると【糖尿病】という病名が目に留まりました。
いろいろ調べているうちに「間違いない」と思うようになり、ちょうど投函された市の健康診断を受けることにしました。
診断結果は前回の投稿内容のとおりです。

■今思う、糖尿病になった主要因

父が糖尿病ということもあり、遺伝的要因も強いと思われますが、一番の要因は生活習慣の乱れであると思います。
中でも、次のことが主な要因と推測します。

  1. カロリー過多の、ドカ食い、早食い。

  2. 間食が多く、食事間隔が短く不規則。

  3. 砂糖入りの缶コーヒーやジュース類の多飲。

特に3. は、水代わりに多飲していたので、ペットボトル症候群とも言える状態だったと思われます。

■「出来ることから始めよう」と決意

病名を告げられた後、更にネットで検索していると

  • 一度罹患したら決して治ることはなく、一生付き合っていく病気。

  • 人工透析、失明、足部切断の3大合併症の発症

  • 脳血管障害、心疾患、癌、認知症などの発症リスクの増大

  • インスリン投与、服薬を止められない

  • 辛い食事制限や運動を一生続ける

など、ネガティブな内容が多く、過去の生活習慣を悔やんでも時に遅しで、途方に暮れました。
しかし、更に検索を続けると、克服体験や寛解という以前の生活と大きく変わらない生活を送っている人も多くいることを知り、励みになりました。
「悔やんでばかりいられない。自分で出来ることを始めよう」と思うようになりました。
そして、前向きな気持ちで入院し、退院後は過去の生活習慣をリセットして、「普通に近い生活に戻れるように」を目標に、新たな行動を起こそうと決意しました。

今回の投稿は以上です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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どうぞ、宜しくお願いします。

次回からは「糖尿病改善のために行ったこと」を順番に投稿する予定です。

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