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第27回後半_北鎌倉の怪_2024.7.28

片倉洸一の耽楽的音声記録
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恩師の死と同時に知ったのは当時北鎌倉でシェアハウスを始めた連中の怪談話。6月下旬に引っ越して9月下旬に退去した彼らに何があったのか。
最後に鈴木先生に向けた楽曲紹介もあります。

 北鎌倉の怪
1:引っ越しの概観と住人の面々
・2020年10月に重なった偶然―恩師の死の認識とBらの怪談
・北鎌倉に当時大学生のBらが家を借りる―2020年6月下旬の引っ越し、7月下旬に数日滞在
・シェアハウスに住んでいた面々―B、山形の寺出身のO姉弟、おなじみの古情さん、ゲーマーでアメリカ在住歴ありのM君、古情の地元の同窓生のT君
※おまけに近所にO姉弟の下の妹がアパートを借りていたがコロナ時代で本人不在なところをO姉弟が使用という複雑な住居状況。
※M君がハマっていたゲームを「ドーザー」と言いましたが正確には「Dota2」でした。

2:物件の概観と片倉が滞在した時の様子
・物件の間取り―隣に大家一族の家がある崖の上の1LDKの一軒家。
・Bが庭で2羽烏骨鶏の雛を飼育できるほど広い庭があり。
※害獣駆除業者的な注目点→周囲に特定外来生物のタイワンリスが跋扈。確実にアライグマハクビシンも生息してる環境。

3:10月の続報―北鎌倉の怪
・鈴木先生の死の勢いでBに連絡―「僕達もうあそこを退去しました」
・怪異の原因は8月下旬―M君が庭の石像を倒す以前と以後 石像を倒した途端に大家が現れてBが怒鳴られる。
・怪異が続発―烏骨鶏の消失、大家の豹変、M君の就活失敗「何かに憑かれてる」、異様に家を暗く感じる
・特筆すべき怪異―枕元に爪痕、9月下旬に奇妙な笛の音が夜通し鳴り続けるのを3人が聞かされる。そして9月中に逃げるように退去。
・他にも不幸が続出―一時的に滞在していたA君が躁うつ病診断、他にも小さな不幸が続出したが、各々語らないようにしていた模様。
・O姉弟は何かを察して家に近づかなかった―「あの家暗い」
・家の前の住人も不吉な顛末―3,2人前の住人はいずれも夜逃げ、以前の住人は某ゲーム会社勤務だが家の床を腐らせて退去。そして4組目の住人もわずか3カ月で退去…
・石像の行方、住人の後日談―誰も語りたがらなくなった北鎌倉、片倉からすると無害な一時期の思い出程度の扱い

※当時吉田悠軌氏のラジオに怪談を送った回。冒頭から読まれています。
https://tomorokoshi.dxuxb.com/archives/2065


outro
・片倉なりの怪奇現象への見解
・再現不可能な時代の記録の意義
・墓参りの時期の訂正―2021年ではなく2022年10月でした。

第13回耽楽的楽曲紹介
歌詞はこちら
https://note.com/brainy_azalea673/n/n97e799135b24
・鈴木先生の追悼に捧げる一曲Chaos×ksk「o`clock」
https://utopiansocietys.bandcamp.com/track/oclock
・8th wonderきっての詩人、kskによる短歌的な雰囲気も感じるリリックで輪廻や生死を表現した傑作。ご存命なら本人に聞かせたかった。
※8th wonderの紹介はこちらhttps://note.com/brainy_azalea673/n/n27761dc559aa?magazine_key=mc5b0a5a0b347
・ここでも軽薄批判

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