【2020年からの軌跡】代表取締役社長に聞く、ブレイン・ラボの挑戦と未来
こんにちは!ブレイン・ラボ 採用広報です。
今回は、2020年に当社の代表取締役社長に就任された中江にインタビューを行いました。
これまでの数々の挑戦と成長の軌跡を振り返りながら、新たな仲間に寄せる期待についてもお聞きしました!
Q1 2020年に代表取締役社長にご就任されてから、これまでを振り返ってみてどう感じますか?
代表取締役社長に就任してからの4年間、事業と組織の両面で再成長を目指し、さまざまな挑戦に取り組んできたと感じています。
1.事業について
私が就任した当初は、基幹システムとして「CAREER PLUS」「MatchinGood」の2つを提供しておりましたが、当時はマッチングッド社と合併して間もない頃だったため、シナジーを最大化するため日々PMI(※1)に励んでいました。
似たようなプロダクトではあるものの、収益構造や顧客セグメント、カルチャーが大きく異なっていたため、2社を融合させていくのには苦労しました。しかし協業により、顧客数の増加や商品ラインナップの拡充が実現したため、更なる収益拡大を実現することができました。
そして、DXによって人材業界のビジネスモデルの変革を実現するべく、昨年からは新たに「マイリク(※2)」シリーズをラインナップに加えました。事業戦略の構想を練る中で、「顧客起点のITサービスを提供する」「顧客のビジネスを支援するための基盤を構築する」という想いは常に持っていましたが、それになぞらえた事業展開を進めてこれたのではないかと考えています。
2.組織について
スピーディーかつ正確な意思決定ができる体制づくりはもちろんのこと、多様なバックグラウンドを持つ人材の採用にも重点を置いてきました。
再成長に向かうには、同じ考え方やスキル・経験を持つ人々だけでは新たなアイデアやイノベーションは生まれにくいと考えているため、多様性の重視という点を特に意識して採用を進めてきました。
その結果、就任当初には想像できなかったような、これまでのブレイン・ラボにはいなかったキャラクターや優秀で魅力的なメンバーを採用することができ、事業展開の幅も大きく広がったと感じています。
※1 PMI:Post Merger Integrationの略。M&A(合併・買収)後の統合プロセスのこと。
※2 マイリク:人材業界特化のDXプラットフォームのこと。
マイリク for MA/定着支援の製品ページはこちら
マイリク For マイページの製品ページはこちら
Q2 現在の事業の強みを教えてください
事業としての強みは二つあります。
1.集客から決定、定着支援までをワンストップでご支援できる体制が整ってきている
これまでは「CAREER PLUS」と「MatchinGood」にて求職者の登録から内定までの管理を基幹システムとして提供してきましたが、「マイリク」シリーズの機能が統合されることで、集客から定着支援までのフローを包括的にカバーすることが可能となりました。
これにより、TAM(※)の拡張や新たな顧客基盤の獲得、及び既存顧客へのクロスセルを通じて収益拡大を図ることができるようになってきました。
CRMデータを最大限活用しながら、DX化を実現するプラットフォーム作りを進めてこられたのは強みの一つだと感じています。
2.顧客の業務プロセスを理解した上で最適なソリューションを提供できる点
ブレイン・ラボはただSaaSとしてプロダクトを提供するだけではなく、システムインテグレーションの体制を強みとしており、顧客に最適なご提案や開発を行うことができます。また、開発だけでなく、サポートも含めた保守・エンハンス体制も整っているため、運用後も事業発展のために支援をし続けられる点は事業の大きな強みと言えます。
※TAM:Total Available Market の略。ある事業が獲得できる可能性のある全体の市場規模。
Q3 代表として大切にしているポリシーを教えてください
まず、事業において大切にしているポリシーは、ITテクノロジーによって顧客の課題を解決することです。
ただ顧客から言われた課題に対処するのでなく、顧客自身も気付いていない潜在的なニーズを引き出し、最適なサービス・ソリューションを提供していきたいと考えています。
課題解決を通じて顧客だけではなく、業界ひいては社会全体が良い方向に向かうには何をすべきかという思考を常に持ち続けています。今後も事業を作るうえでは外せないポリシーとして磨いていきたいです。
次に、組織や人への向き合い方という視点で、その人の輝けるキャリアや成長機会を最大限提供していくという点があります。
私は採用面接では必ず、”今後の生き方やキャリアについてどう考えているか、それに対して当社で何を経験し、どこに向かっていきたいのか”を確認しています。いただいた回答に対して、ブレイン・ラボで適切な機会を提供できるかどうかを見極めた上でオファーを出しているので、たとえ欲しい人材であっても、当社で叶えられない希望を持っている場合は、双方のためにお断りすることもあります。
行動を起こせるかどうかは自分次第だと思いますが、誰しもが高いポテンシャルを秘めていると思っているので、真剣にキャリアに向き合っていく人には全力で応えたいですし、やりたいと手を挙げたことに関しては可能な限り機会を提供していきたいと考えています。
ブレイン・ラボで働くことで、人生の糧になるような何かを掴んでいただけたらいいなと思います。
Q4 ブレイン・ラボにはどんな人材が必要だと考えていますか?求める人材像を教えてください
ブレイン・ラボが掲げる『blooming ~「はたらく」から、人生を豊かに ~』のビジョンを社会へ実装するために、事業に対しての想いや成長意欲が強い人材が必要だと考えています。
どのような業界や経歴の方であっても、ブレイン・ラボのビジョンに共感し、想いを膨らませることができる方、そして自分の成長ビジョンをしっかりと持っている方であれば、是非一緒に働きたいと思っています。
私自身、これまでのキャリアを振り返ると、エンジニアや営業、フリーランスなど様々な経験をしてきました。色んなことをやってきた自分だからこそ、組織や事業が成長するためのシナジーを生み出せたこともあると感じています。
過去にとらわれず、 非連続的な成長を通じてイノベーションを起こしたい方には、ぜひ飛び込んできてほしいなと思います。
最後に
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