brainfogoldman

病名?治療法?だけど、 症例報告ありの患者   中年25年間、brainfog状態で…

brainfogoldman

病名?治療法?だけど、 症例報告ありの患者   中年25年間、brainfog状態で 仕事も家も失うが、 なぜか治ってしまった。   自分のbrainfogについて これまでの経過を整理して 考えてみようと思っている。

最近の記事

2011年から2015年、生活や病状の変化、brainfogからの、ゆっくりとした回復

    • 去年の、暮れに、次のようなことを書いていた。それを、忘れていて、反省する。

      去年の、暮れに次のようなことを書いていた======================================== −−−−−−−−−20231231−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− もう、ソフトランディングできない年になった・・ 先延ばしすることが、クラッシュ=破滅につながる・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ソフトランディング志向・・・ 臆病というより、失敗することは許されず 失敗を非難さ

      • Brainfogが晴れた過程②・・気分心境の変化、株、PC

        ◎具体的に治ってきたと思うようになった様々な変化について さきに、以前、2000年ころにできなかった、トランプの 神経衰弱が、2015年にはできるようになったと書いた。 ただ、考えてみると、このような記憶力や知能が向上は 気分の変化、心境の変化がまず起きて、そのあとから、 ずいぶんたってから、おきたように感じる。 つまり、気分の変化、心境の変化、とくに、悲観的な 気分が少しずつなくなっていって、なにかを始めるように、 なり、そのあとで、記憶力などの知能が回復したという

        • Brainfogが晴れた過程①

          わたしの記憶障害、brainfogは、何らかの治療によって 回復したというわけではない。 2005年ころのカルテを見ると、医師は治らない病気と考えて、 記憶力についての治療をしようとはしていなかった。 どうしようもないと、匙を投げられた状態であった。 そういうなかで、わたしは、記憶障害が治らないのは、 脳に器質性の障害があるからだと、確信を深めた。 そして、2005年9月に知能や記憶の検査をうけ、 よくならない障害であることが確定したと考えた。 わたしは、2

        2011年から2015年、生活や病状の変化、brainfogからの、ゆっくりとした回復

          2015年、記憶力が回復、brainfogが晴れる

          慶応大学や名古屋市大での、1998年、2005年の検査結果から、 わたしには、記憶力の低下が認められる。 そのことを、当時、わたしも実感していた。 それでは、現在の記憶力は?どうなっているのか。 きちんと検査していないけど、たぶん、よくなっている。 2015年のことだが、わたしが、まだ、実家に住んでいた時に、 小学校に入りたての姪と神経衰弱をして勝った。 2000年ころにも、正月に神経衰弱をしたが、そのときは甥に完敗した。 カードを間違えて記憶し、お手付きばかりして、

          2015年、記憶力が回復、brainfogが晴れる

          症状、経過について、論文での記述

          症状、経過について、論文でどのように記述されているか、抜き書きしてみた。 主訴について 長い文章をしゃべると最初に何を言いたかったのかわからなくなる 相撲の取り組みが誰と誰だったのか忘れてしまう 新しい知識が入らない。前の知識を取り出すのも悪い。 ますます記憶障害がひどくなっている 仕事をやっていく自信がない 話を聞いていても前の文を忘れてしまう 食事をしたことは覚えていても、何を食べたか思い出せない 会議で話がとひとびになって、完全な議事録が書けない はじめに言いかけたこ

          症状、経過について、論文での記述

          2005年9月のウェクスラー知能検査、記憶検査の結果

          2005年9月のウェクスラー知能検査、記憶検査の結果

          +2

          慶応大学からの診療情報提供書、サマリ、1998

          慶応大学からの診療情報提供書、サマリ、1998

          このデータを、どうみる?・・・症例報告論文のデータ

          このデータを、どうみる?・・・症例報告論文のデータ

          Brainfogな思い出・・・はじめに

          わたしの病気はよくわからない なぜ、そうなってしまったのか、今でも、わからないが、 三十歳から、知能が急降下した。 とくに、記憶の低下が深刻で、本を読んでもわからないし、 テレビのニュースをみても、五つの事件のうち、 思い出せるのは、二つがいいところというような状態になった。 当時、仕事は、ある私立大学の講師をだった。 担当科目は、専門でなく、一、二年生に単位を与えることだったので、 たぶん、大学で、一番、楽な仕事だった。 しかし、頭が働かず、講義のために本を読むことがで

          Brainfogな思い出・・・はじめに