2022/2/5 感情を持てない人は選択することができない?

ある高校生に、「先生小説でも書けば?」と言われた。その高校生にすごく思い入れがあるわけでもなかったが、漠然と昨年から思っていて、でもほとんど人には言っていなかったため、言われたときにほんの少し嬉しさを感じた。
こうやっていざ自分で文章に起こしていくと、「ああ、自分はどこまでいっても人の目線によって大きく左右されるんだなあ」と感じる。
昔から人の目を気にしてしまう性格だったと思う。どうしてそうなったのかは分からないが、どこかで自分が演じているようなそんな感覚があって、自分の心に素直に生きている(ように見える人)のことを羨ましく思っていた。
きっとそれをこじらせすぎて、「ただ人によく思われたいだけの人」になってしまったのが大学時代だったのかなあ。とこの文章を書いていて思う。大学の研究室で散々にこの性格を否定され、でも指導をしてもらって、今では少しマシになったと思う。でも、最近の自分を振り返っても、やっぱり自己中心的で、別にそれ自体には問題はないかもしれないけれど、なんかやっぱりそれによって失っているチャンスもあるのではないかと感じる。本当に、研究室のおかげで、自分の生き方の大切さを教わって本当に良かったと思う。

自分は心理学が好きだ!と思っているけれど、実際にあまり知らないことも多い。昨日学んだことは、感情が揺れ動くと、人の視野覚が活性化するということ。確かに、よくわからない感動ストーリーとともに流れるCMなどはこの原理を利用しているのかもしれない。きっとメディアで働く人はこんなこと当たり前なんだろうな。
最近の自分の出来事にも当てはまる。長友佑都の「メンタルモンスターになる」を読んだときも、W杯の感動があったからこそ読むことができたのだと思う。それがなかったら、ただ長友が感じたことをただ書いてあるだけの文章でとても読みづらかったと思う。
年下の同僚の方と一緒に仕事のことについて自主ゼミ?らしきものをしたのもこれに当てはまると思う。わかってはいたけれど、感情って大事。感情の一部を失っている人は、ものすごく簡単な選択もできないらしい。感情って人間が生きる上での選択までも司っている。

そんな文章を書いている今日は早起きをすることができたし、掃除も洗濯も終わらせてコーヒーを飲みながらこの文章を書いている。満足感。すごい。

今週はあたりさわりのない内容だけど、続けることが大切?だと思って。今日もがんばります。

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