見出し画像

"Learningコースをわかりやすく説明②"

前回はLearningの大きな流れを説明しました。

今日はプログラム構成について書いていきますね。
ちょっと文章が多いですが、ぜひ目を通していただければと思います。

概要

Learningコースは全4回で、参加型学習の場を提供します。

前半2回は理論を中心に、後半2回は実践にどう活かすかを他メンバーと磨き合える仕組みです。理論を理論で終わらせないように、一人で閉じて考えるのではなく、仲間と共に「実践での活かし方」を学び合えるコミュニティ作りを大切にしています。

プログラムデザインで大切にしている3つのこと

学習構造を組み立てる時の「大切にしていること」は以下の3つです。

① Spaced Learning
意図的に学習機会を分散させ、知識が薄れるタイミングでセッションを設けます。1日で知識を詰め込むことも可能ですが、長期的な定着を可能にするためあえてスペースをとり、反復して再学習します。
② Deep Processing
記憶は思考の深さに比例します。セッションでは、参加者間で深い思考と対話を要求する問いを適宜投げかけます。自主性を慮りつつも、チャレンジングな思考を常に要求することで知識の定着化を狙います。
③ Deliberate Practice
実践と都度のフィードバックが長期的な知識の定着を促します。講義時間の多くを実践に充て、その内容に対して周囲からのフィードバックを得る機会を設けています。

単純に僕たちが持っていることを届けることにあんまり価値はありません。学びの構造自体をしっかりデザインし、参加者達と共に発展させていくこと、身体化させていくことを大切にしています。

この学び手法は、代表理事の黒川が米国ミネルバ大学(全てオンラインのアクティブラーニング)での講師経験をベースにデザインしています。“知識は使うためにある”。詰め込み学習で終わらせないように参加者全員と作り上げていくのを楽しみにしています。

特徴 〜放課後で学びを深める〜

しっかりプログラムをデザインはするのですが、
やはりなんでも「遊び」が無いと面白くありません。

機械であっても「アソビ」をあえて作り、
アソビを作ることで可動をスムーズにしますよね。

講座の2時間〜2時間半終了した後に
学びモードをちょっと脱いでみて
1時間ほどの「放課後」を用意しています。

ここでは、さっきの講義時間での疑問点や
今の仕事の悩み事などを非常にリラックスした
状態で参加者が交換することで消化が促進されます。

メインは実はこっち?w、
そこまでは言い過ぎですが、
みんなで放課後で遊びながら学べる時間を
過ごせることを楽しみにしています。

まだ若干数募集中ですので、
興味がある方はぜひHPなどご覧になってください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?