ポンコツ男(1)

2.5歳の息子の保育園への久しぶりの送り迎えの機会が到来した。

大体何かを忘れたり間違えたりして、上手くできずに嫁に怒られてしまうので今度こそは なんてことをコッソリ思っていたけど今回もとても小さい事ですが、やらかしてしまいました。

(って書くと小さいとかじゃねぇわ!と言われそうなのでこの文章を見せることは生涯ないと思う)

まずやることリストを前日にメモに書いて、よしこれで忘れることはないぞと思い満足に浸る。

さて次の日

今日は余裕や!そんなことを考えながら、意気揚々と晴れた暖かなとても気持ちの良い朝の時間帯を自転車をこぎながら保育園に向かって行った。

ところが保育園に着く直前にあることに気がついた。

あ、、、メモ持ってくるの忘れた。。。

いやいや覚えているから大丈夫だ。
いけるはずや!

そう思いながら保育園の息子がお世話になるお部屋へ連れて行く。

そして親が保育園についてやるべき任務を1つづつ着実にこなしていく。

よし終わった、さあ帰ろう

そしてお迎えも事なく終えたはずだった。。。

嫁が仕事から終わり帰宅すると、おむつは?と聞かれてもう手洗いしておいたわ!

よしよし俺良い感じにやっている気がすると思っていた。

そして嫁があることに気がついた。

嫁:この服に別の子の名前が書いてあるんだけど、、、どういうこと?怒

ポンコツ男は必死に抵抗する。

ポンコツ男:先生が汚れたお洋服を置く場所を間違えたんじゃないかな と

嫁:そんなことあるかい!先生やぞ!

ポンコツ男は、先生も人だからあり得るやろ!というニュアンスの言葉で言い返した

嫁:何か言うことは無いの?

ポンコツ男は折れて謝った。。

連休明けに、嫁が発酵した布おむつや洋服を持って帰ってきた。私は取りに行っていないのでわからないが良い感じに発酵していたらしい。。

聞くと、そもそもポンコツ男は着替えを入れる場所を間違えていて、先生がそれに気がついて気を利かせて入れ替えてくれていたらしい。

(ポンコツ男はそんなことに気が付かずに、荷物を置く場所を間違えていることに全く気が付かずに、別のお子さんの汚れた服をのうのうと持ち帰っていった)

そして、嫁がポンコツ野郎!名前が書いてあるのになんで間違えるんや!と先生の前で怒る。

先生には旦那さんを怒らないであげてください!と言って嫁さんをなだめて頂く。。。

先生!ありがとうございます!!

ポンコツ男は負い目から嫁の大好きなスイカを買って家に帰宅し、謝罪して誤魔化したとさ。


ポンコツ男は少し工夫して改善しようとしても、やっぱりポンコツらしい


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