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外国人雇用/労務管理/就労ビザ/ 社労士&行政書士事務所代表/書籍「特定技能外国人雇用準備講座」出版

最近の記事

介護分野における外国人留学生の入国

日本介護福祉士養成施設協会は8月4日、介護福祉士を目指す外国人留学生の入国制限を早期に緩和するよう求める要望書を出入国在留管理庁長官に提出したようです。 介護分野の人手不足に関しては、こちら↓で触れさせていただきました。 在留資格「介護」を取得するには、介護福祉士の資格取得が要件となります。その介護福祉士資格取得を目指して、多くの外国人留学生が日本の介護福祉士養成校へ留学してくるわけですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止措置により入国できない状況なのです。介護福祉士を

    • 2021年10月より、MM2Hビザの新規申請受付が再開らしいけど・・・

      8月11日にマレーシア内務省より、コロナ禍により停止されていたMM2Hビザの新規申請受付が2021年10月より再開されることが発表されましたね。 あわせて申請条件の変更も発表されたわけですが、これが非常にハードルが高いものとなっています。マレーシアとしても、自国経済により一層貢献してくれる富裕層及び高所得者層の外国人を求めていることが容易にうかがえます。 今回の条件変更で、一般のリタイアメント層にとっては、マレーシアがマイ・セカンド・ホームとなりづらい国になりそうで、少し残念

      • 介護職員不足と外国人介護人材について

        介護人材不足が叫ばれて久しいですが、この問題は今後も年々深刻になっていきますね。 この度、厚労省から「第8期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」が公表されました。これによると、2019年度の介護職員約211万人から2023年度には約233万人、2025年度には約243万人、2040年度には約280万人と介護職員の必要数は年々増加します。 2019年度の介護職員数と比べると、2023年度には+22万人、2025年度は+32万人、2040年度には+69万人の介護

        • レイシャルハラスメントのお話

          フランス人の有名サッカー選手による日本人に対する人種差別的発言動画が国内および海外でも大きな話題になっています。 人権や差別については、多くの国で社会問題となっており、コロナ禍の昨今、アメリカでは、アジア系に対する人種差別、暴力が深刻化しているという話も聞こえてきます。 日本においても、有名バスケットボール選手に対するSNSを通じた差別的メッセージについて、最近ニュースになっていましたね。 さて、ビジネスの現場においても、外国人労働者に対する「レイシャルハラスメント」が問

        介護分野における外国人留学生の入国

          外国人スポーツ選手の入国の話

          現在、我が国において、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等の運用が行われており、ここでは詳細は割愛しますが、一部の例外を除いて、原則、外国人の新規入国を全面的に禁止しています。ゆえに、多くの外国人労働者が日本に入国できない状態です。私のクライアント先企業でも、多くの外国人労働者が自国で足止め状態にあり、人員計画に狂いが生じています。先が見えないだけに厳しいですね。 新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等について(法務省) さて、今月に入って、徐々

          外国人スポーツ選手の入国の話