おうちブラアカ!の裏バナシ! #2 〜編集編〜

活動自粛期間が続く中、ブラアカは各自自宅等で練習を重ねリモートでの活動に力を入れています。その一つがリモート合奏!
題して、「おうちブラアカ!」

まだご覧になっていない方は是非こちらのURLからどうぞ💁‍♀️
→ 【おうちブラアカ!】銀河鉄道999 | 東京大学ブラスアカデミー【リモート合奏】
https://youtu.be/j2bAH66WNY4

そこで、おうちブラアカに音源編集者として参加した有志の団員たちの、編集の感想等をご紹介します😊!
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こんにちは!録音企画の音源編集を担当しました、Perc.パート2年の大平です!実は動画内でドラムを叩いてます!

先日公開した銀河鉄道999、いかがでしたでしょうか!

今回のnoteでは、動画が完成するまでに何が行われているかを、音源に注目してご紹介していきます!

実はあの動画、極力ブレのない合奏実現するために、様々な工夫がなされているんです。

Step1. 伴奏音源を作る

まずは、ドラムとベース音源(打ち込み)を合わせた、テンポ通りの伴奏音源を作ります。メトロノームのみを頼りに録音を行うと、自分がどこを吹いているかを見失い、ミスが多発し、撮り直しが多く発生すると考えられます。そこで、ドラムやエレキベースの音を印にしてもらい、録音の負担を減らしました。

Step.2 奏者が録音を行う

奏者は先ほどの伴奏音源に合わせて演奏をすることで、全奏者においてテンポの揃った録音をとることができます。

ここでの感想は奏者目線の別のnoteを参照ください。

Step.3 パートごとに録音をまとめる

ここから先は編集作業です!今回は合成にMac製品標準搭載のGarage Bandを、ノイズ処理にAudacityというアプリを使用しました。

各録音にノイズ処理をほどこし、それをパートごとにまとめて、各トラックに音量調節を施します。

↓↓Fluteパートの様子

画像1

Step.4 パートごとの音源を一つにまとめる

いよいよ完成が近づいてきました!ドラムの音源を基準に、すべてのパートを一つのファイルに統合していきます。

この時、イヤホンで聴いた時に、実際の音響と同じように左右の音量差をパートごとにつけていきます。実際の動画をイヤホンで視聴してみて確かめてください!

↓↓ファイルの様子

画像2

Step.5 音割れチェック&完成!

最後に音源として書き出したら、音割れしていないかをチェックします。

そして、完成!!!

いかがでしたでしょうか!初めての取り組みで、かなり手探りなところもあって大変でしたが、とてもやりがいを感じられました。

最後になりますが、音源編集に協力してもらった同期のみんな、また伴奏音源作成に携わってくれたPerc.パートの皆さん、本当にありがとうございました!

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対面での合奏が出来ない中でも、各々工夫して取り組み新しい発見が出来たようですね!

ブラアカはこれからも、様々なオンライン活動を発信して参りますので是非チェックしてみてください!



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