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地域の採用が本当の意味でうまくいくために必要なこととは?

どうも、週末は大学生や高校生のプレゼンを聞いて、エネルギーをもらった川本です。教育の分野でも色々と気づきがあったので、時間を作って、ブログでもシェアします。

昨日、府中市で企業さんの工場見学をさせていただき、会議にもおまけで同席させていただきました。その中で、いろいろな気づきがあったので、今日は企業視点の「地域コミュニティ」の重要性について、書きます。

ブランドがもたらす効果

昨日は、広島県府中市の靴メーカー、株式会社スピングルカンパニーに伺い、工場見学をさせていただきました。今回は、僕はおまけ的なポジションでしたが、憧れの靴メーカーであることでテンションあがりました!実際に現場を見せていただきましたが、靴は手作りです。実際に作っているシーンを見て、改めて靴の価値を再確認しました。

こちらの会社は、ゴム加工メーカーで運営されていたみたいですが、2002年から靴の製造をスタートして、今や全国的にも有名なメーカーになっています。広島県にあるメーカーであることを知り、僕も靴のファンの1人で、履かせていただいております。

長い月日をかけて作ってきたブランドだからこそ、ものづくりに関わりたいと考える方が入社することも増えてきたそうです。これは昔では考えられないことだと、おっしゃっていました。調べてみると、従業員さんは200人いるみたいです。地域にもたらす経済効果は大きいですよね!

広島県の“備後”エリアは、いろいろな面白いモノがいっぱいあります。

移住者を支えるのは地域のコミュニティ

そんな中、こんなこともおっしゃっていました。
商品に惚れて、移住はしたけど、楽しみを見つけることができず、やめてしまうこともあるとのこと。一緒に飲んだりする場所、友達などが必要ってことです。もちろん、他にも要素はありますが、エンタメは重要な要素です。

このあたりは、地域全体で取り組んでいかねばならないことだと感じました。僕は起業しているから、あちこち飛び回っているため、働く場所に強いこだわりはありません。しかし、会社に所属して働くとなると、話は違います。ここを盛り上げるために、まちづくりをみんなで考えることの重要性を感じました。

まとめ

まちづくりは複合的に考える必要があります。1人ががんばっているから、うまくいくってこともありません。みんながその場所に可能性を感じ、群衆団として活動するからこそ、価値があがります

僕自身は、コーディネートする側として、地域に関わることが多いです。その中で、最近は地域に拠点をつくり、スモールでも商売をすることに興味を持っています。

色々な場所を見ることで、自分のコアを考える機会が増えてきました。改めて、自分にできることを僕自身も考えていきたいな!

◆イベント告知
3月9日(土)13時30分から16時30分
地域創生カンファレンス vol.01 in 広島工業大学


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