見出し画像

僕が「 さとやまマルシェ 」を企画する理由を解説します!

今日は経営指導員向けの研修がある川本です。全4回講座の第3回目があります。呼んでいただける幸せをかみしめつつ、仕事に取り組んでおります。また最近はかなり力入れている「 さとやまマルシェ 」と言う仕事にも取り組ませていただいております。この2つは種類として、ちょっと違います。

最近よく、仕事の考え方について質問されることがあるので、今回は「 仕事 」について考えていきます。

仕事には、「収穫」と「種まき」の2種類ある

あなたは仕事ってどんなものだと思いますか?おそらく、お金を稼ぐため・生活のためと答える方が多くいると思います。僕もその考え方は同じです。だって、お金がないと、食べていくことは難しいですからね。家族を養っている方なら、尚更です。この仕事は「収穫」です。これは、自分が今まで培ってきたスキルの活用が求められるものです。即効性が高く、お金を生み出すことが可能になります。今日、実施させていただくセミナー講師はこれに該当します。

ただ、僕らはこの収穫ばかりを行なっていると、やがて刈り取るものがない時期に入ることがあります。その理由は、商品が飽きられる状態です。つまり、お客様の反応が悪くなってしまうケース。例えば、去年はタピオカが流行しました。どこのお店に行っても、行列ができて大変なことになっていました。しかし、ブームが時間が経つごとに落ち着いてきて、取り扱う店舗も減ってきた印象があります。こんな状況を打開するためにも、僕らは未来の投資の意味で、新しい「種まき」をする必要があります。

これは、最初のうちはなかなか利益にすることが難しい仕事ですが、未来を思い描き、ワクワクする時間も作ることができます。だから、「収穫」と「種まき」のバランスが必要です。

人ぞれぞれ、ワクワクする仕事は違う。

「収穫」が好きな方は比較的、営業マンさんに多くあり、「種まき」が好きな方は、企画屋さんに多い傾向があります。別にどちらが正しいと言うわけではありません。どちらも大切な仕事。

ちなみに、僕は「種まき」の仕事が大好きで、むちゃくちゃ夢中になることができます。だから、よく何やってるかわからないと言われることも多いので、それを解説していきます。

今、企画をしている「 さとやまマルシェ 」は、完全に種まきです。企画をしたきっかけは、広島県主催のひろしま「ひと・夢」未来塾と言う、人材育成塾の運営に2019年から関わらせていただいたことです。この経験で、素晴らしい方々と出会うことができました。そして、広島県の魅力を再確認しました!

だから、今後、このプロジェクトをより多くの方に知っていただき、中山間の魅力もドンドン伝えていける場所を作りたいと言う想いがあり、この企画をさせていただくことにしました。準備はかなり大変な点もありますが、喜んでくださる方のイメージをすると、ワクワクが止まりません。しかも、そごうで企画なんて、なかなか出来るものではないので、アドレナリンがガンガン出てます。

よく勘違いこともあるのでお伝えすると、この企画は全く私たちに利益は出ません。僕らの利益は商品を出していただく方々からいただく出品料だけで、これはチラシやポスター制作代金などで、全て使い果たします。決算書だけを判断基準で考えると、NGな企画です。それでも企画をしたいと思う理由は、「さとやまマルシェ」が僕にとって、未来塾のブランド価値を最大限に高めることができると確信しているからです。あの企画に出たい、すごいよねって思っていただけたら、長期的に考えると僕らにとってプラスになります。だからこそ、自分もワクワク出来る、究極の広告宣伝を目的にした企画になるのです。出品者も、自分の未来にもプラスになる企画だから、成功するイメージを高く持てているんです!!

社会的なインパクトがあることが求められる時代

今の時代は、目先の利益ではなく、社会的なインパクトが求められる時代なんじゃないかと感じてます。ものが溢れる時代だからこそ、自分が社会に役立っていると感じるコトに価値を感じる人が増えてきているのです。だから、僕らプロデューサーは、みんなが関わりたいと思えるような、ビジョンを描く必要があるのです。そこに、共感が生まれ、人が集まり、仕事が生まれてきます。つまり、共感を生み出すことこそ、「種まき」の仕事となるのです。

画像1

今回、ビジネス的に分解をしてお伝えしました!ちゃんと、想いを持ち、目的を持ち、指標を持っているので、未来への投資を僕自身もすることができます。あなたは、今やっている仕事は、「収穫」ですか?「種まき」ですか?自問自答しながら、活動してみてくださいね!!

▼ 2020年2月18日から3月1日 in そごう広島店

川本が店舗にいる日時も今後、公開していきます!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?