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事例から基本を学ぶ!ブランドづくりとIT活用の仕掛け

どうも、ブランドプロデュースラボ代表の川本です。ちょうど、今の時期は持続化補助金やIT導入補助金などをはじめ、補助金が出ています。その流れの中で、僕も事業のオンライン化に関する相談は非常に増えてきました。昔は、アプリの制作、ホームページの制作などもコストがかかることが多かったです。しかし最近は、無料で使えるツールが沢山あります。そのツールを活用することで、自分のやりたいことを自由に表現できるようになってきました。

今日は、B型就労支援NPO法人パッションの夢積珈琲のブランディングとIT活用の仕組みづくりをシェアします。そして、その試行錯誤もお伝えしたいなと♪(本人から許可をいただいております)ブランディングとかIT活用と言っても、難しいことをしているわけではなく、ものすごくシンプルなことだけをしています。その内容を知ってもらえると嬉しいです。

※ オーナーの想いを知っていただきたい!

ブランドづくりは、ネーミングから

オーナーの福田さん、通称むっちゃんから、「うちの珈琲をもっと多くの人に知ってもらいたい。障害がある人たちの賃金をあげたいから手伝って欲しい」と、数年前から一緒に考えています。最初は、シンプルなパッケージでしたが、もっとメッセージを伝えられるようにしたいと、手に取った時に感じました。そこから、ネーミングを出し合い、うまれた名前が「夢積珈琲(むつみこーひー)」。完全にガネーシャをイメージするむっちゃんのシルエットからうまれました。テーマカラーは、ガネーシャと合わせてピンクにして、インパクトを与えられるように作っていきました。当時は珈琲しかありませんでしたが、今では商品ラインナップも少しずつ、増えてきて想いが広がりつつあります。やっぱり、ネーミングって、何をするにしても大切だなと強く感じます。

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ブランドを普及するために、発信の基盤づくり

商品を形にすることができたら、次は広報の基盤づくりをしていきました。はじめたのはInstagramです。これは社員さん向けに研修を実施し、広報する意味をお伝えしていきました。最近では、従業員さんが定期的にアップをしてくださっています。広報をした先には、オンラインショップを作り、そこで商品の情報や内容を確認できるようにしています。さらに、そのショップを広報するための、ショップカードも作っていきました。

やっている内容はものすごく地味な作業です。ただ、オンラインショップ等を知ってもらうことで、商品の購入が定期的に入るようになったと聞いています。

ここで知っていただきたいことは、ITを活用するということは、売れる仕組みを作ることを指します。この仕組みは時間がかかるかもしれませんが、財産になります。コロナでオンライン化に興味を持っている方も沢山いらっしゃいますが、ぜひ夢積珈琲のようにコツコツ積み上げていただきたいです。

むっちゃんと作りたい未来

僕のイメージは、むっちゃんの想いである、障害者の賃金アップに貢献する商品を作りたいという想いがあります。あの商品を有名にするためには、イベント等でも出す商品の販売をするキットを作れないか模索しています。その暁には、リアルな店舗とかもうまく出せたりしたら、面白いなーと感じています。ビジネスにおいて、小売だけでなく、キャラが人気になったり、お店がフランチャイズ化するなど、エンタメ性を高める施策を模索しています。

色々とやってみて、うまくいかないこともありますが、ブランドを作る作業は一緒に作ることからはじまるなーと強く感じます。

(BPLラジオvol.6 コロナVS 酒屋の嫁の物語 5/1 22:00 -22:30 )


今日は、事例を交えてお話をさせていただきました。一貫したデザイン・プランが人を呼び寄せることができるはず。これからも、ブランドづくり×ITを取り組んでいきます!!

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