小手先で、人脈を作っても、何も価値をうまない。
昨日、寝落ちをしてしまった川本ですw。朝すがすがしく起きたので、爽快♪やっぱり、睡眠は大切だなーと思う、今日この頃。
僕は、団体行動が苦手で、なかなか馴染めない傾向があります。こんな性格なので、人脈を作ることは苦手でした。ただ、起業をして色々とやってみましたが、人脈を作るのは人ぞれぞれ方法が違うのかなと感じるようになりました。
ということで「 人脈づくりとその活かし方 」をテーマに、今日は切り込んでいきます。
人脈のひけらかしは、全く意味がない
起業を考え始める前から、色々な人に逢いたいと思い、交流会やイベントにたくさん参加をしてきました。そうすると、必ず名刺交換になります。そうすると、大手企業名の名刺をもらったり、権威ある資格をお持ちの方などと、名刺交換をする機会がありました。その名刺をみて、今日はこんな人に会ったなと振り返り、自分にはすごい人脈ができたと感じるようになりました。ただ、時間が経った時にふと気づきました。今後に何も繋がっていないと・・・(汗)
よく、「こんな人を知っている」と出会ったことがある人を、ひけらかしている人がいます。ただ、多くのケースは知ってるだけで、きっと気軽に何かを言い合う関係ではないはずです。また、何もアクションをしていない場合は、出会ったすごい人と自分が対等に話をしてくれるかさえも、定かではありません。つまり、名刺は紙切れに過ぎないのです。
これに気づいてから、僕は大切に人と濃く繋がるようにしています。僕自身は、特に人見知りな性格なので、あまり大勢の人と仲良くすることが得意ではありません。そんなわけで、愛想を振りまききれず、「スカしている」という印象を与えるみたいです(笑)最初は悩みましたが、性格はなかなか変えられるものではありません。
もちろん挨拶や、第一印象は大切ですが、その大前提を壊さないように、人と繋がるようにしています。自分が好きな人や付き合いたいと思える方、または自分と本当の意味で繋がりたいという方とだけ名刺を交換する感じかな。変な意味ではないですが、名刺は1枚20円かかっていると意識を持ちながら、名刺を配ってます(決して配りたくないってわけじゃないですよ!)。
人見知りがするべき人脈術
じゃあ、何もない自分には人脈なんて広がらないよーって、思う方も多いはずです。僕が伝えたいのは、名刺交換を目的にしても、何も始まらないよってことです。だから僕の場合、名刺交換をする意味を作ることにフォーカスをしています。つまり、人と繋がりたい理由または、繋がりたいと思っていただく理由づくりをする必要があります。
● 人と繋がりたいと思える理由づくりとは?
自分が人と繋がりたい理由は、単に人と逢いたいからではありません。自分がやりたいこと・または企画を持っているからです。例えば、そごうで企画中の「さとやまマルシェ」の場合は、たまたまのご縁で繋がりました。広島県の事業をやっている関係で、何か広島の里山の情報発信をする場所を作れたら、広島のブランド価値が上がるんじゃないかとボンヤリ考えてました。たまたま、そんな時に、とある知り合いの経営者さんから、「そごうの担当者さんがこんなことを考えているよ!」と電話をいただきました。その時にハッと、アイディアを思いつき実現した企画です。
こんな風に、人脈を活かすシーンを妄想しながら、人とお会いすると、意味のある出逢いが生まれる可能性が高まります。じゃないと、忘れちゃいますらからねw。
●人と繋がりたくなる理由づくりとは?
人が繋がりたくなるような仕掛けづくりとは、やっぱり自分の活動をしっかりと知ってもらう活動をすることです。僕は先ほど伝えてますが、名刺交換に行くことは、結構自分にとってハードルがありますw。なので、相手と楽しく話ができるように、広報基盤をしっかりと整えるようにしています。例えば、このブログもそうだし、Youtubeもそうだし、今までの活動とかも自分を知らない人が見えるようにしています
あまり、大勢に好かれるタイプじゃないから、質の高い出逢いをできるように、情報発信にはこだわっています。
テキトーにパスをしちゃだめ!人脈の育て方は、人の繋ぎ方で決まる
よく、こんな人がいるから紹介するよって、紹介をしていただく場合もよくあります。無茶苦茶、ありがたいのですが、たまに超適当な繋がれ方をされる場合があります。会ってみたらいいよーって感じ。イベント等を探して、逢いに来ていただけるとすごく嬉しい気持ちになります。ただ、本当になんとなく逢いに来られると、どうして良いかわからないケースもあります。これは、単なる雑談になるケースです。これだと、紹介をされた側も、紹介をした側も損をした気持ちになります。だから、人を繋ぐ時は、何の目的で会うかをちゃんと考えておく必要があります。
例えば、自分の先に行っている人に逢いたいという場合は、聞きたい内容とかをちゃんと準備をしておくべきです。何か相手に依頼をしたい場合は、双方のメリットがあるような話は考えておく必要があります。純粋に繋いだら面白そうって思う場合は、お酒の席や食事会を設定するなどして、ラフに話ができる雰囲気を作っても良いかもしれません。
紹介をする場合、自分から人に逢いにいく場合のどちらにも言えますが、どうやったら双方が気持ちよくお話ができるかを妄想しながら行動すると、人との繋がりが仕事として深くなります。人見知りな僕としては、大勢と会うより少人数で会うことにこだわっているので、人との出逢い方は考えて動くようにしています。
色々と書きましたが、結論から言うと、小手先のテクニックでは人脈は広がらないってことです。もちろん、目的なき出逢いにも、凄まじい可能性は眠っています。そんな時に良い会話ができるように、日頃から自分を磨き、相手のことを考えてこそ、行動することは大切です。これこそ真の意味で人脈は広がると感じています。
何かの参考になれば幸いです!
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