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生き残るために必要な、地域活動と企業の繋がりをつくるポイント

出張前にキックボクシングをして、上手い方に遊ばれてしまった川本です。“慣れですよ!”ってトレーナーの方に言わましたが、スポーツもビジネスも習慣って大事だよなと、改めて気付かせていただきました。

日曜月曜はブログをお休みさせていただき、今日から再開です。この週末に、こどもテックキャラバンという、自然体験とプログラミング教室を掛け合わせた企画が最終日でした。そこで、企業と社会起業家の接点について考える機会があったのでシェアします。

首都圏の企業が支援している「こどもテックキャラバン」

先週の土曜に完了した、こどもテックキャラバンはスポンサーが、株式会社オープンアップグループです。この会社はエンジニアの派遣会社です。そして、最終日の、会場提供や企画を担当していただいたのが、テイクアンドギブニーズという、結婚式場を全国で運営している会社です。プログラミング教室の盛り上がりもさることながら、結婚式を運営する企業の演出の力はさすがだなと感じました

地域をまわりながら、プログラミングをする子供達。そして、その土地でしか感じることができない体験を提供するコンテンツは、他にはないもので素晴らしい企画です。今後、動画なども公開される予定のため、公開次第ご紹介します。

企業が“地域活動”に支援をする理由

近年、企業としても、持続可能な社会の実現をテーマに活動をしていこうという機運が高まっています。あなたもSDGsという言葉に触れたことはないでしょうか?ただ、虹色のバッチをつけておけばいいというわけじゃなくて、企業として具体的な活動をしていくことが大切です。

企業の方とお話をすると、CSR・CSV活動の一貫の活動だとお聞きしますが、自社にとってどんなシナジーがあるかは、活動をつくる上では考えるポイントになります。どんなジャンルの活動を支援するか、どこで活動をしている分野のことを支援するかは、企業側もかなり、みている気がします。

企業側もビジネスを主軸に全てを考えているわけではないですが、社会的なインパクトを作る上では重要な要素です。ただ、成果を評価する指標がないため、それぞれの企業が設定しているケースが多いです。

(参考)CSR・CSVとは?
超簡単にいうと、企業における社会貢献活動の考え方だと思ってください。詳しくは以下のリンクにも書いているので興味がある方は。

地域側も企業側も学び続けていかなければならない

今回支援してくれた企業が言っていたことの中で、印象的な言葉があります。

「私たちは“サスティナビリティ”という文脈は、未知の領域でした。だからこそ、勉強をしっかりとして、活動を推進している」ということです。企業側も当たり前ですが、なんとなくアクションを起こしているわけではなく、覚悟を持って活動をしているということです。

企業側もどの活動を支援するかを考えているということは、地域側も選ばれる努力をしていかなければいけません。時々、地域側の声を聞いていると「企業さんが私たちを見つけてくれないかな・・・」とフワっと話にあがる機会があります。ただ、なんとなく選ばれるってことはないと思います。

私たち、地域側も企業さんと一緒に、持続可能な社会を作っていくために、何をすべきかを考えていく必要があります。本気で考えている人同士が繋がるものなんだと感じます。

まとめ

僕たちは、そんな本気で勉強して、社会に変革を起こそうとする企業と社会起業家を繋げる活動をしていきたいと考えています。そこに学生にも関わりしろを加えることで、新しいムーブメントを起こしていく企画を検討しています。

地域に関心を持っていただいている、企業さんの話を聞きながら、自分たちにしかできないプロジェクトを推進していきたいなと思っています。

運営:株式会社BPL


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