中山間地域でできる「　新しい働き方　」をつくりたい

どうも、ブランドプロデュースラボ代表の川本です。昨日は、東広島市主催の起業道場のプレゼン大会でした。主催者の方の想いが好きで、レアですが参加者としてアサインさせていただきました。この半年、業務都合だとかあり、参加頻度は低かったですが、みなさんのプレゼンを聞けてよかったです。特に学生の勢いある発表を聞くとまだまだ、俺もやらなきゃなーと感じさせてもらいました。というわけで、今日は僕がこれからやりたいことをシェアさせていただきます♪

コワーキングスペース in 太光寺のその先に・・・。

僕らブランドプロデュースラボは、2020年4月中旬から本格的にコワーキングスペースの運営に着手します。定員３０名として、仕事場を解放します。また、ブランドプロデュースラボが手がけるプロジェクトもみんなで運営できる形式を取ります。来年１年はしっかりと、入居者の満足度を高めるような仕掛けづくりはこだわっていきたいと思っています。よくこの事業はそこだけだと思われがちですが、僕としてはその後にも狙いがあります。

太光寺でうまくいったら、その仕組みをフランチャイズ化して、中山間地域の空き家や廃校などを活用して、同じ仕組みを作れないかを模索していきたいと構想しています。というのも都市部に比べ、中山間地域になると、自宅以外で働くためのちょうどいいスペースがないということをよく聞くことがあります。また、空きスペースを保有しているオーナーからは、その場所を活用して、お金を生み出す仕掛けを作れないかと相談を受けることも多々あります。だから、それを「　仕組み　」を通じて、マッチングできたら最高じゃないかと考えています！！

ブランドプロデュースラボに登録するとどこでも仕事ができる仕掛けづくり

広島県内、活用できるスペースを広げて、個人事業主等のネットワークを構築していけたら、みんなで面白いことが仕掛けられる可能性が増えると思っています。どの地域でも定住者を増やすことや、創業者を増やす試みはされています。ただ、創業塾などを受けた後、集まれる場所がなかなかどの自治体も作りきれていない点があると思っています。ブランドプロデュースラボでは、その点を自治体と共同でサポートできる仕掛けを作れないかを模索しています。

今、新型コロナウイルスにより、東京一極集中の危うさ、そしてテレワークの重要性を訴える声がではじめています。地域には、有益な資産があり、働く場所としても、素敵な場所は沢山あると感じています。だからこそ、まず、当社がしっかりと運営事例を作り上げていく企画にしていくつもりです。

中山間でうまれた商品を世界へ

コミュニティを運営することを目的とした、コミュニティはなかなかうまくいくことはありません。コミュニティに芯を通すものは商品です。売れる商品を生み出し、外で販売することで、地域を活気づけるための外貨を獲得していく必要があります。

構想しているように、中山間地域に本質的な活動拠点を生み出せれば、面白い商品やサービスを作った際に、持っているネットワークを活用して、全国各地ならびに世界へPRする仕掛けを作ることができます。こういった活動が、しっかりと地域を潤わせる資金につながります。こんなエコシステムを作れないかを考えています。

正直、書いていても、僕にとっては壮大です。ただ、昨年度、ひろしま「ひと・夢」未来塾に関わらせていただき、ものすごく勉強になりました。中山間が抱える問題等も気づくことができました。今後は、少しでも還元できるような企画を模索していきたいと考えています。類似事例にADDressとかありますが、何かこんな事例とかヒントになるのでは？と感じる点があったら、ぜひ気軽に教えてください！

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