産休・育休中にもらえるお金とスケジュールを調べた話

こんにちは。2020年1月現在、第一子を妊娠中(33週)の都内勤務OLです。昨年末で仕事を納め、今年に入ってからは有給を消化し、1月15日から産前休暇に入ります。

前回投稿した記事ではこれまでに買い揃えたベビー用品を列挙しました。この時期は何かと出費がかさみます。そこで、いつどんな手当がもらえるのかを今一度整理してみました。

【注意!】あくまで私自身のケースについて備忘録的に記載しています。実際にもらえる手当や金額感・スケジュールは各人によって異なりますのでご了承ください。

参考にさせていただいたサイト

『出産 手当』等で検索すると良質なサイトやブログが大量にヒットするので、是非ご自身に合ったページを探してみてください。以下は私が参考にしたものです。

「そもそももらえるお金ってどんなものがあるの?条件は?」という方向けには、下記のサイトがスッキリまとまっていて分かりやすそうです。

「OKOK、で、私の場合は具体的にいくらになるの?」という方向けには、下記のサイトたちがバッチリ計算してくれるのでおすすめです。

何ていうお金がもらえるんだっけ?

私の場合は主に ①出産育児一時金 ②出産手当金 ③育児休業給付金 の3種類がもらえます。

健保の加入期間だったり復職前提等の縛りがありますが、「今の会社で数年正社員で働いてて、育休取得後も復職予定だよー」という方はだいたいこの3つとも受給対象かなと思います。(「転職したばかりなんだけど‥」とか「退職するよー」という方は、前項の参考サイト等で細かい条件をチェックしてみてください)

もらえるお金はそれぞれいくらくらいなんだっけ?

大まか〜に以下のような感じです。

①出産育児一時金 ‥‥ 一律 42万円もらえる。

②出産手当金   ‥‥ 通常の手取り給与の2.5ヶ月分くらいを1回もらえる。

③育児休業給付金 ‥‥通常の手取り給与の1.5ヶ月分くらいを3回、1.2ヶ月分くらいを3回もらえる。(※1年で復職すると仮定)

※ 上記の”給与の◯ヶ月分”というのは本当にざっくりした数字ですので、ご自身のケースを考える際は必ず所定の計算式を用いて正確に計算してください!

それらのお金はいつ振り込まれるんだっけ?

まず ①出産育児一時金 は、私は直接支払制度を選択したので、私の手元に振り込まれることはありません。産院での出産費用が思いのほか安く済めば、差額を退院時の受付で受け取れるんじゃないかな、と思います。

次に ②出産手当金 と ③育児休業給付金、これらって『何月何日振り込み!』ってハッキリ決まっていないんですね。そして申請してから振込みまでの所要日数も、サイトによってまちまちみたいです。ヒェ‥額が大きいだけにはっきりしていて欲しいところ‥。


仮定を置いてスケジュールを立ててみる

とりあえず、②と③が申請から3ヶ月後に振り込まれると仮定してスケジュールを描いてみました。あと、出産も予定日ぴったりに生まれたと仮定します。

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なるほど‥

②は『出産手当』という名前ですが実際の振り込みは早くても育休開始から1ヶ月以上後になるんだな。③に至っては、真冬に産んだにも関わらず夏に差しかかっています。めちゃくちゃ遅いやん!

実際は、この振り込みまでの間の家賃やら生活費は旦那にお世話になるのですが、シンプルに捉えるために私の口座の収支だけ考えることにします。

給与収入がなくなり、②と③の振り込みを待っている間も、私が毎月定額を積み立てている投資信託の支出や、Suicaの入金・日用品をカード払いしたときの支払いは当然引き落とされ続けます。積立は続けておきたいし私名義のカード払いを完全にストップするのは現実的ではないので、これらを込みで収支を考えます。仮に積立Aと積立Bにそれぞれ¥50,000/月振り込むと仮定すると、以下のようなイメージになりました。

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つまり、②が振り込まれる5月末までに、少なくとも40万円+4ヶ月分のカード払い分の貯蓄が必要と分かりました。

さいごに

かつては「育休中もお給料6割くらいもらえるんでしょ?しかも社会保険料も免除になるって?!余裕じゃん〜!」と思っていた私ですが、手当を受け取るまでにこんなに時間がかかるとは思ってもみませんでした。めちゃくちゃ出費が重なる時期だというのになぜなのか‥。

そして今回仮定に使用した『3ヶ月』という数字ですが、他にも色々なサイトを確認した結果、割とスムーズに行った場合の長さのようです。「早くて3ヶ月、だいたい平均して4〜5ヶ月」という絶望的な数字で説明しているサイトもありました。いくらなんでも時間掛かりすぎでは。

私の元に実際に振り込まれましたら、この記事に追記してご報告しようと思います。

ではでは、お読みいただきありがとうございました。


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