「ややダサ」が楽しい
私はもうすぐ36歳の働く母親。
子供は二人。4歳と2歳の息子。
子供が生まれてからというもの、ファッション思想として、実用を重視している。
いかに動きやすいか?
子供に汚されても平気か?
子供と遊ぶ時に不都合はないか?
洗いやすく、乾きやすいか?
を考えて、服を買う。
結果、独身の頃みたいに、デザインが好きと思っただけの服を着られなくなった。
たとえば…
・スカート、ワンピース
自転車に乗ってあちこち爆走する生活なので、自転車がこぎにくいボトムはNO。風でめくれることを一切気にしたくない。
・チャックが後ろについたトップス
自力で着れない服は着ない。笑
・上下が繋がった服
トイレに行った時に、さっと脱げない服はだめ。子連れで公園行ったとき、公衆トイレでもたもたしている余裕はありませぬ。
こんな感じで、自分の生活と性格に合わせて、あれこれと着ない服の制約をつけている。
「私が考えた最強のコーディネート」(笑)というのはできなくなったわけで、結果、自分的にはややダサだなぁと思う服装をしていることが多い。
で、
それが残念だなぁということは全然なくて、むしろ楽しい、楽しすぎるのである!!
おしゃれを捨ててるわけではなく、ファッションのことはめちゃくちゃ考えて続けています。
年齢のせいか、立場(役割)のせいか。
ややダサな服、だけどもいくら汚しても構わない服。
それを着て、ショッピングモールのフードコートで、子供と格闘するようにランチを食べさせてる時など、大変ながらも最高に幸せなのである。
服装と生活がマッチしてる感じが。
人目もそれほど気にしない。
ダサくても、清潔感はある。実際、清潔。
おしゃれマウンティングを取る必要もない。
合理的な選択をしている、そんな判断を下してのこの服装です!!っていうのが、視覚的にも常時確認できるし、そういう理由で自分に満足しているのかもしれない。
自己肯定感爆上がり。
あのぅ、
ややダサとは言っても、コーディネートを失敗したダサさではなくて、おしゃれな街を歩こうとは(自分的には)思えない、という意味であって、あえてダサくしているわけではないし、とにかく普通の格好、いわゆるモブ的服装だと思います。
自分的には!笑
今後、子育てが落ちついて、ママチャリで送迎しないようになったら。
また服装ルールも見直すだろうし、そうなればまたそのときの制約のなかで、ファッションを楽しみたいと思います。
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