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砂遊び・泥遊びは最高の発育

佐藤仁美です。

 私は作業療法士として子育て支援をしています。現役で、児童発達支援事業所と放課後等デイサービスに勤めており、自閉症やダウン症のお子さん。診断名がなくても、発育が気になるお子さんをサポートしてます。


今日は、保護者がやってほしくないNo1の泥遊びが、発育にはとってもいいんだよ!とお伝えします。

泥遊びの良さとは?

1.いろんな感覚を受け取れる。

1つ目は感覚刺激を得られることです。私達は、沢山の感覚を受けています。運動をする時、ものを操作する時、朝起きてから寝ている間すらも意識・無意識の中で受容しています。

砂から泥に変化していく感触の違い、砂や泥に埋もれた感触、重さの違いを感じ取れます。季節によっては、暑い冷たいも感じられます。

我が家の三兄弟は今の時期だと、朝から砂遊びをしていると霜の部分を見つけて、「冷たい‼️」と大はしゃぎです。水も冷たいと思いますが、作業に夢中になるとそこは何も言わずに砂と水を混ぜていました。

2.感覚の過敏さを抑えられる

遊びに夢中になると、始めは砂が手につくのが嫌な子も気にせずにどんどん触れられるようになります。大抵のお子さんは、砂の独特な感触になれずに、手についた砂を服で拭いています。ですが、自分のやりたいことや想像の世界に入ってしまえば、砂や泥をどんどん触っていきます。

始めの段階で、嫌な様子が見られたとしても、時間が経過すると遊び出すこともあります。しばらく様子を見ることも大切です。

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