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文章を書いてなにをしたいのか あなたのモヤモヤにヒントをくれる人がいます

何度目かな、画面越しにこの方とお会いするのは。

そんなことを思い、耳にイヤホンをつける。よく晴れた日曜の午前中。画面の向こうには、人懐っこい笑顔を浮かべる池松潤さん

7月に、池松さん主催のワークショップに参加した。

あれから3か月。悩みがあれば個別に相談にのりますよと言ってくれたので、フォローアップをお願いした。

わたしの文章を読んでくださる方が、文章からなにを感じとってくれているのかは分からないのだけど。書くことを真剣に考えているんですよね、ここ数か月の間。

書き始めたころは、文章を書くのって楽しいんだね、知らなかったな、こんな世界があるんだぁ、と思っていただけなんだけど。

まぁ、欲深いっちゃあ欲深いのかな。もっと上手に書けるようになりたいと思い始めたんです。それでライティングの本を読んだり、ライティング講座に参加したり。

わたしは特許翻訳者なのですが、文章を書くことを複業にしたいなと真剣に考え始めました。

でもそのためには、文章力をもっと上げないとダメだよね、どうしたらいいんだろ、んー、とモヤモヤしていたところに、個別フォローアップの案内が届いた。

このモヤモヤに、池松さんはどんなアドバイスをくれるのかな?

まさに【渡りに船】を体感するチャンスと思い、申し込みました。


これね、ひとことで言っちゃうと、【受けたほうがいいやつ】でした。申し込んだ自分の頭をポンポンしたい。グッジョブねー、って。

池松さんからの質問は的を得ていて、アドバイスのバリエーションも豊富。

まずは、ゴール戦略を立てるところからスタートですよ、って。

noteを使ってなにをしていきたいのか、できるだけ具体的に決める。noteを使ってやりたいことを、ゴールとして設定。わたしの場合は、書くことが複業になるようにする、ですね。

そのゴールに着くためには、どんなプロセスをたどればいいのかを考える。

そのプロセスを考えるうえで、自分にはどんな強みがあり、どんなスキルがあるのか、強みとスキルを棚おろしする。それらの強みやスキルを組み合わせて言語化する。

池松さんの言っていることはよく分かるし、ここに文章で書くとサラっとしちゃうのですが、どうしても頭に浮かんでくるんです。

How?って。

え?どれとどれを組み合わせたらいいの?って。スキルを言語化?どういうこと?って。

わたしが画面のこちら側で少しのあいだ放心していたら、池松さんが、

「たとえばね、・・・」

と例を挙げてくれた。

いやー、すごいですよ。次から次へと、アイディアが出てくる出てくる。もうわたしはメモをとるのに必死で、池松さんの顔を見ていなかった(池松さん、すみませんでした)。

画面越しにこんなやりとりを何十往復したのかな。気づけばあっという間に2時間以上が経っていた。2時間以上も池松さんを独り占めですよ(画面越しだけど)。いやぁ、贅沢。世の中の池松ファンのみなさま、すみません。

先日書いたこの記事。じつは、個別フォローアップの最中に思い浮かんだんです。池松さんとAI翻訳の話をしていたときに、ピピピッときました。

このテーマが急に降りてきたので、わたしは鼻息荒く、「これを書きます!」宣言をして、ブワーっと一気に話し出したところ、「まぁ、落ち着きなさい」と言われ。

「ただ書くのではなく、ストーリーテリングできるように書いてみたら?」

というアドバイスをいただいたんです。

そのアドバイスをもとに、ストーリーテリングを意識して、何度も何度も推敲を重ねました。だから多くの方に読んでもらえる記事になったのかなと思っています。

池松さん、大まかなアドバイスから細かいアイディアまで、とても中身の濃い個別フォローアップでした。ありがとうございました。

個別フォローアップ、これからもあるのかな。これね、断然【受けたほうがいいやつ】ですよ。

文章を書いてなにをしたいのか、モヤモヤしている方には特におすすめ。あなたのモヤモヤにヒントをくれる人がいますよ。

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