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あ、みんな、ホントにいるんだ ~ note + Twitter Meetup@大阪 ~

『生まれて初めての○○』を体験したので、みんなにも聞いてもらいたいな。

参加したのはコチラ。池松潤さん主催の“note + Twitter Meetup@大阪”。

この年齢になって『生まれて初めて』を体験できるって嬉しい。

イベント概要のココに惹かれたんです。

本イベントは「バズる」が目的ではありません。従来のようなインフルエンサー・著名人に対して集まるイベントではなくて、SNSユーザーのフラットな交流のためのオフライン・コミュニティを目指します。

これに、ワタシはちょっと驚いた。

オフ会は、『SNSで名を轟かせるひとたちが集まって、ドカーンとバズるためにあれこれ策を練る』策士たちの集い、のようなイメージをもっていたんです。オフ会は、noteの片隅にひっそりと生息するワタシの行く場所ではなさそうだな、って。


でも、池松潤さんのnoteを色々読ませていただくうちに、池松さんの気さくなお人柄が伝わってきたんですよね。なんだか楽しそうなひと。

“池松さんにお会いしてみたいな。”

コレが参加を決めたきっかけの1つ。

おまけに。

登壇される面々に、どうしてもお会いしたい方が2人いらっしゃったんです。noteでフォローさせていただいていて、その文章が醸し出すお2人の人柄に興味津々で。

1.仲 高宏さん

2.嶋津 亮太さん

これが“note + Twitter Meetup@大阪”参加の決定打でした。



会場に着くまでは少々緊張(なんせ、生まれて初めてのオフ会ですから)。

会場には、noteでフォローさせていただいている方や、お名前をお見かけしたことのある方が何人もいらっしゃった。

“あ、みんな、ホントにいるんだ”

スマホやPC画面のアイコンの人たちが目の前にいる。

現実とバーチャルに足を片方ずつ突っ込んでいるような、なんだか不思議なふわりとした感覚。

ちょっとした交流のあと、6名の方のLightning Talk (LT)が始まった。お1人あたり5分程度の短めのプレゼン。

今回はカミーノの独断により、3名の方の印象的なフレーズをみなさんにシェアさせてくださいね。詳細は後出のYouTubeをご覧ください。

1.  仲 高宏さん

アイコンが、自作の木彫りフクロウの方。

人生において少し無駄なことを書く

気づきや学びのあるnoteを気合を入れて書かなくっちゃ、と勝手に思い込みがちなワタシにとっては、意外なフレーズ。え?無駄なことを書くの?

プレゼンを通して仲さんが気づかせてくれたのは、

“無駄”なことは無駄じゃないってこと。“無駄”は必要なんだということ。“少し無駄”の“少し”のさじ加減が難しいけれど。

いってみれば、“無駄”は余白だ。

すべてにおいて、余白があることによって想像力がかき立てられるし、余白によって生み出される美がある。

うん、“無駄”はやっぱり必要なんだ。

2.  吉田 達揮さん

妻スタグラマーとして、奥さま(美人さん)との日常を発信している方。

“JOMO: Joy of Missing Out” 見逃すことの喜び

Twitterもnoteも、読めていないところまでタイムラインを遡らない。
あえて読み逃がすこと、見逃すことに喜びを見つける。
目の前にいる人と大切な時間を過ごすために。

“見逃すことの喜び“って言い切る潔さ。コレ、本当にカッコイイ。

noteには魅力的な文章を書くひとが多いので、フォローしたい方がたくさんいるんですよね。

でもね、フォローすればするほど、じっくりと読む時間がとれなくなる。でも読みたい。

タイムラインをスクロールして遡って読んで、思わず長い時間を使ってしまい、家族とのコミュニケーションに注意信号。

絶対ハマッてはいけないこんなループに、ハマりそうになっていた矢先。

吉田さんの“JOMO”というSNSとの関わりかたを見習おうと決めました。

“見逃すことの喜び“、うん、見逃しても喜んでいいんだ。潔い。実践しよ。

3.  嶋津 亮太さん

noteで個人主催のコンテスト「教養のエチュード賞」を開催されている文筆家の方。

教養のエチュード賞を通じて、得られたものは“出会い”・“物語”・“絆”
コンテストは書き手と読み手との対話

「コンテストは書き手と読み手との対話」、ソフトな語り口で嶋津さんはそうおっしゃった。

なるほど。だから、だ。

だから、「教養のエチュード賞」への多くの応募作品に対して、あんなにも真摯で心に残る丁寧なコメントを1つ1つ添えてくれるんだ。

会話ではなく“対話”。

ココが嶋津さんらしいな、と感じた(あくまでも、嶋津さんのnoteをたくさん読ませていただいたワタシなりの印象です)。

会話はごく普通の日常のやりとり。でも、会話は対話ではない。

対話は、きちんと向き合って話をすること。相手の考え方や背景を読みとろうと歩みよって互いを理解をするためのコミュニケーションだ。

作品の書き手との嶋津さんのそんな姿勢が、「教養のエチュード賞」をより魅力あふれるコンテストにしているにちがいない。

うん、嶋津さんは想像以上に素敵な方でした。

Lightning Talk (LT)後の交流会や二次会では、多くのnoterさんと繋がることができて、気さくにお話しさせていただいた。

noteでのアカウント名を聞くたびに、“あ、みんな、ホントにいるんだ”と、同じことをいったい何回思うんだ?というくらい思った。

みんなが実在すること、そんな至極あたりまえのことが嬉しくて、両手をガシっとつかんでブンブンと握手をしてしまいました。


池松潤さん、今回ご縁のあったみなさま、貴重な機会をいただきありがとうございました。

みなさまのおかげで、カミーノの『生まれて初めてのオフ会』は、星5つ(★★★★★)でした。

感謝。

大切な時間を使って最後まで読んでくれてありがとうございます。あなたの心に、ほんの少しでもなにかを残せたのであればいいな。 スキ、コメント、サポート、どれもとても励みになります。