ショートショート

 最近ショートショートを書かなくなりましたね、とのご意見をありがたくもいただき、再び書き始めたのだが、エッセイと比べると、やっぱり出来が悪いのか、スキ❤がなかなか増えてくれない。
 出してる方も、これは面白い、と思って出していたのが、だんだん、これ面白いかなあ、と自信なげになっていき、よくわからなくなっていった。
 今回禁じ手を使った。下ネタである。好みが分かれるところであろう。僕のショートショートのお手本は星新一でも小松左京でもなく、筒井康隆なので、どうしてもエログロナンセンスのほうへ傾いてしまいがちになる。
 NOTEにショートショートを出す以上、星新一系のスマートなものを書きたいとは思えども、どうも思考回路が、あっち方向にむいてしまうのである。
 星新一のショートショートは落語にも使われ、教科書にも載るくらいのお手本というに相応しい作品ばかりであるのだが、だからこそか、うまく真似することができない。型だけ真似ても面白くないのだ。
 真似なんてしなくていいんだよ、自分らしい作品を、自分が満足する作品さえ書ければ、とはいうものの、やはり型破りは反則で、読んでくださる方の理解を越えたものになってしまう。それは本意ではない。
 評価の❤の数を見ると、ショートショートって難しいものなんだなあとつくづく思う。難しく考えすぎているのかもしれない。自分は結局自分でしかないのだから、自分なりの作品を書くしかできない。
 という訳で、厳しい評価を乗り越え、いい評価を頂けるようになるだけ頑張っていきたいと思います。支離滅裂で申し訳ありません。


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