見出し画像

戦争

 ウクライナへの義勇軍に日本人も70人ほど参加するらしい。みな自衛隊出身者であるようだ。それ以外にも希望者がいたらしいが、軍事経験(兵器の扱い方とか戦闘の訓練とか)がない人は駄目だということらしい。
 正直すごいと思った。日本人として誇らしい。他国の為に志願するなんて。俺なんて自分の国のためでも逃げ出すだろう。
 ウクライナを見てるとヨソゴトではないのかもしれない。中国北朝鮮がすぐ近くにいて、何をしでかすか分かったものではないではないか。
 日本の軍事力は世界的にみても上のほうである。ただ自衛隊を除けば自分も含めて骨なし野郎ばかりである。いざという時のために我々はどうしたらいいのだろうか。
 まさか竹槍持って軍事演習するわけにもいくまい。フランスのように、1か月でもいいから徴兵制を布いてはどうかと考える。とりあえず武器の取り扱い方や、戦時での動き方等を習い、いざという時に備えておけば安心ではないか。
 すごい反対がでるだろうね。憲法9条改憲だけで、目を吊り上げてる人たちから。でも実際問題、戦時下になったら9条なんてお経にもならない。
 世の中はかつての資本主義と共産主義の対立から、自由主義と権威主義のいがみ合いに変わってきている。
 香港台湾問題がまさにそうで、日本のすぐ間近でそれは起こっている。韓国北朝鮮もそうだ。日本は日本人の手で守らなければならない。いくら日米同盟といったって、アメリカ人がどの程度日本人を守ってくれるかなんて怪しいものである。
 要するに自国は自国で守らなければならないということである。アメリカに期待しすぎてはいけない。
 日本人もこれから覚悟が必要になってくる日が、そう遠くない日にやってくるだろう。
 そうならないことを願ってやまないけれど。
 
余談ながら
 ウクライナはまだNATOに加盟はしていないけれど、その意思はわかっているのに、兵器は送るが、軍は送らない。世界各国から義勇軍に手を挙げる人たちがいる中で、なぜ今NATOは動かないのか。第3次世界大戦になるのが怖いのか。核施設が脅威に晒されている現状、他人事ではないではないか。
 第2次大戦後、チャーチルがいっていたではないか「もっと早く動いていれば、ヨーロッパの戦禍はここまでひどくはならなかった」と。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?