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トルコに行こうかなあ

 トルコへ行くことを考えている。行くなら梅雨時がいい。向こうは梅雨ではない。気温は日本と大して変わらないようだが、朝夕が冷えるかもしれないので、薄手のカーディガンを持って行くといいと検索したネットの説明にあった。
 薄手の古く汚くなったジャンパーはある。これでもいいが、ちょっと格好悪い。早速街に買いに行く。ユニクロや無印良品は高すぎる。古着屋の西海岸ではいいものがなかった。しまむらに行こうかと考えていた時、ふと目に留まった店があった。ZAZAHORAYAのOUTLETの店である。そこでいいものが手頃な値段で売っていたので、それに決めた。
 あとは下着、特にパンツである。シャツや靴下は山ほどあるのだが、10泊12日のツアーに参加するのであれば、パンツが足りない。買ってもいいのだが、普段パンツはそんなに必要ない。シャツや靴下もそうだが、シャツは過去に衝動買いで余っている状態で、靴下に関しては、妻が仕事先に泊まるホテルに常備されている足袋をその都度持って帰ってくるので、溢れている。
 ちなみに僕の記事を初めて見る方には説明がいるだろう。妻はバスガイドなのである。だから泊まった先のホテルに常備してある歯ブラシやら髭剃りやらをいつも持って帰ってくるのである。おかげで髭剃りなぞは買う必要がない。
 さてパンツである。泊った先のホテルで洗濯するという手もあるが、どうしたものか。ここで思いついたのが紙パンツである。今の紙パンツは薄型で履いているのかいないのかわからないらしい。色も今はグレーやらピンクやらある。それにカサカサ音もしないようだ。飛行機の中、おしっこを我慢せずにそのまま放尿してもバレない。窓際に座ったら、なかなか隣の席とその又隣の席の人に断ってトイレにいかなければならないので、そういうストレスがなくなる。もっとも本当にその場で出せるかどうかは自信がないが。
 ともかく1つの解決案はできた。キャリーケースは大きいのが1つあるので、問題ないとして、その他もタイに行って不便だったということもなかったので、万全だろう。
 その頃には骨折も治っていると思われる。ただ飛行機が上海経由なのだが、その上海での乗り継ぎ時間が5時間と長すぎるのが、ネックだ。
 体調面での不安もある。12日間である。タイは5日間で問題なかったが、12日の間に鬱が出たらどうしよう。最も悩んでも仕方がない事ではある。そんなこと考えていたら、どこにも行けない。
 心は大きくトルコへ傾いている。

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