モチベーションの種
モチベーションについてどう考えているでしょうか?
私自身も「モチベーションの維持が難しい」「モチベーションが下がっている」などとボヤいたりします。
巷には、モチベーション関連の書籍も多く見られますね。
しかし本当に仕事をやる上でモチベーションが必要でしょうか?
そして思うのです、モチベーションの上下で仕事に支障が出ていている様じゃ勝ち抜いてはいけないのだろうと。
そこで、仕事においてモチベーションの捉え方の整理が必要だと思っています。
そもそも仕事とは、ある問題または課題が科せられ、それをクリアすることによって報酬・成果物を受け取ることが出来ます。
そこに曖昧なものはないのです。(なので、性格的な真面目さと責任感で仕事が出来てしまう人もいますね)
課題をクリアするために、計画を立て、検証して、再計画する、成果を出す。
これの繰り返しです。
それをシビアにドライに遂行することが重要だと思います。(ここでのシビア・ドライという言葉は、決して冷めたという意味合いではなく、他の要素が介入してくる隙が無い事を言っています。)
なので、自らの仕事の課題設定が見えていないと、ここで言うモチベーションを高く持った情熱的な仕事はできません。
そのため、良い上司と言われる人は部下に適切な課題・アドバイスを出し、良い部下はその課題にどう取り組むのかを真剣に考える。
モチベーションは、待っていても湧いてくる物じゃありません。
目標を持つことが大切です。
その目標は、日々の仕事の中にある小さなものから独立を含めた大きなものなんでも構いません。
何か課題に毎日取り組むことが、仕事の上で重要です。
更に深掘すると、課題を設定することで達成できるのだろうか?これでいいのか?という不安や心配が生まれます。
実は、それがモチベーションの種なります。(もちろんそれに潰される必要はありません)
仕事のモチベーションが上がらない人は、その種である不安や意欲ではなく、自らの現状や会社・上司に対して不満を持っているのではないでしょうか?不満からはモチベーションは生まれません、ただしょーもないネガティブな姿勢・態度を生んでしまいます。
今まで課題を意識してこなかった人は、明日からモチベーションを上げるための「ただ頑張るっ」という漠然としたものから、種から具体的に「課題」を設定してみてはどうでしょうか?
上司に設定してもらうでもいいし、自分が苦手なもの、まだできないものに期間を決めて取り組んでみるのもいいと思います。
少しずつ、成長する癖をつけていきましょう。
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