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退職と移住先での起業
2017年12月から2020年11月まで3年間の毎週末、茨城に来る生活。
そして家を建て、2022年の11月まで2年間の東京⇄茨城の2拠点生活。
計5年間、東京⇄茨城を行ったり来たりしていました。
そう、前回の話は本格的な移住をスタートした話でしたが、2022年の11月をもって本格的な茨城の生活をスタートしました。
仕事を辞めました。
前々回に働き方のズレを少しだけお話ししましたが、雇われでいる以上どうしても、会社と私個人の仕事に対する想いや、家族との時間を鑑み、結果的に退職する事にしました。
上司が大変理解ある方なので、今後も少しだけ関係が続くという事になりました。
自分で仕事を作る
とはいえ転職先も何も決めずの退職。年齢は40代です。
ハローワークなども行きましたし、気になる求人のところは応募したりもしました。
わかっていた事ですが、現実は厳しいです。
そらそうでしょう、40を過ぎた茨城に縁もゆかりもないおっさんを雇うなんて、地方の企業からしたらリスクしかありません。
なので、小さな事業を始める事にしました。
うちはコレ!というのを決めず、拡張ありきの事業形態にしました。
一言で言えば、何でも屋です。
こうなる事はある程度計画していました。
なぜ勤め人ではなく起業したかというと、
私は20代の時、会社員を経て個人事業主として起業をした経験があります。個人事業では全てが生きるか死ぬかです。
スリルとギラギラした感じはずっと忘れられませんでした。
私という人間は、常に逆境や崖っぷちを望んでいるのだと思います。
おそらく育ってきた環境が大きな要因と思いますが、
"平坦に何事も心配せず"
そんな事は望んでいないのです。
壁があればどうやって乗り越えるかを考え、行動します。
死なない限りはなんでもできるのです。
これまでそうやって生きてきたからこそ、最後の自分実験と称した起業をする事にしました。
しつこいようですが、私はゼロからのスタートです。
これから自分の事業でどういう出会いがあり、どういう成長ができるのか楽しみです。
茨城という土地で本当にゼロからのスタートとなりました。
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