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子育てはサファリパーク‼3児の父が遊びの大事さを熱く語ります

BOUBOUを運営している、夫:タラ コウタロウです。今回は、僕が記事を書いていこうと思います。

今日のテーマは、【子育てはサファリパーク】です。

【1】過保護な子育て

僕は公園でよく子どもたち(2歳、4歳、6歳)と遊びます。すると、よく目にする光景は、同世代の子どももつ(未就学児)保護者が、子どもの背後に付きっきりになって安全を確保している姿です。

もちろん、落ちてしまって怪我をするのを防いでいるのだと思うのですが、公園の遊具の高さから落ちてしまったとして、骨折することはあったとしても、命に関わるようなことにはならないのではないかと思います。

また、先日も公園で見られたのですが、裸足になろうとする子どもに対して、「石がたくさんあって、危ないからならないで」というもの。これに関しても、上記と同じで、足に怪我を追うにしても、切り傷程度であるかと思います。(多くの場合、汚れるのを毛嫌いしているだけだと思いますが…)

もちろん、安全面に考慮した配慮として、こうした対応をしているのだと思います。この配慮が、スポーツ教室をはじめ、遊具施設で取られているのであれば理解しますが、保護者がこうした行動をとってしまうと、子どもは常に【安全】な環境下に置かれ、いわゆる【危険】というものを、自分で察知できなくなってしまうのではないでしょうか?

子どものことを考えて、安全に配慮しすぎる事で、結果的に、一番、【子どもの感性が磨かれる時期】の子どもを【過保護】にしてしまい、意気地なしに育ててしまうことになってしまう可能性があります。

保護者の方であれば、自分のお子さんに、

将来、どんな時代になっても、強く逞しく生き抜いて欲しいですよね?

そんな素養は、この時期の遊びの中からでも育まれていくものであり、その時期に、子どもたちに、そのような体験、経験を取り上げてしまうことは結果的に、ご自身が思い描く方向から外れてしまうことになる可能性が高いのです。

【2】子育てはサファリパーク

【1】で記載してきたことには、脳科学なども含め、科学的な背景もきちんと整理されています。(ここでは割愛)要は、何を取り入れるか?ではあるのですが、保護者自身が自分の頭でしっかりと考え、判断し、自身の子どもにどうなって欲しいのか?ということから、持ちるべき理論、学問を選択すると良いのではないかと思います。

ということで、僕たち夫婦は、伝統的な日本の子育て、そして、海外の子育てなどに関する様々な文献などから学んだり、自分たち自身が親から受けた教育などを総合的に判断し、「子どもたちを過保護にしすぎない」ということを決めています。

上記した、公園遊びに関しても、基本的には、子どもたちの背後に付きっきりで、遊ばさせることはありません。そして、子どもたちが裸足になりたいと言えば、裸足にさせます。(勝手に裸足になって遊んでいますが…)

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多少危険な遊びを経験させることもあります。しかし、それは、【危険】と【安全】の判断を子ども自身が自分の頭でしっかりと認識できるようにするためです。

子どもは大人が思っている以上に、きちんとこの辺を判断できる頭があります。僕の経験的な意見ですが、例えば、高いところからジャンプするという遊びをさせたとします。ジャンプする高さに立った時に、体感として、【怖い】と思えば、飛ぶことはできません。しかし、その【怖い】の感覚を打ち破り、ジャンプすることで、その行為そのものができる、と判断できるものだと思います。

仮に、そこで、ジャンプして、怪我をしたとしたり、肉体的な痛みを伴えば、「この高さは自分にはまだできないんだな」とか「この高さ以上のところからは飛ぶことはできない」などの処理ができるようになるのだと思います。

こうした「カン」のようなものは、親や大人が教えてできるようにさせるものではなく、そう言ったことを子どもに経験させていく中で、感じることができるものだと思っています。

僕たち夫婦が考えている子育てイメージが【サファリパーク】

完全に野生児というか、野放しに子育てすることはできません。やってしまったら、子どもたちは、【ヒトから人間】に育つことはできないです。

かと言って、動物園の動物たちのように、自分たちの種しかいないような檻の中で生活をさせるような、安全すぎる環境は、あまり好ましいと思っていません。

であれば、サファリパークのように、ある一定の広さの囲いを作り、その中で、自由に動くことができる、選択肢を持てるようにしておくことが良いのではないかと考えているのです。

どのくらいの広さのサファリパークにするかは各ご家庭で決めていけば良いと思います。その広さは、つまり、そのサファリパークのテーマ、つまり、方向性(コンセプト)によると思います。

テーマ、コンセプトは、他の誰かが決めることでも、誰かを真似することでもありません。
保護者として、自分の子どもにどのような人間に育っていって欲しいのか?どのような人生を送っていって欲しいのか?ということから、決めていけば良いと思います。

子育てに正解はないですし、子育ては、十人十色だと思います。自分の子どものことを考えて、自分たち夫婦らしい、ご家庭らしい「コンセプト」を決めていけば良いかなと思います。

(文:タラコウタロウ)

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