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言葉

言葉は生きとし生けるものの最強の武器であり宝物だと私は思っています。


言葉は二面性を持つ


言葉は『ナイフ』に『花』にもなります。
noteには自分の思考や想いを書いてきました。
リアルな私は早口でおしゃべりなのに舌っ足らずで、こんな風に語ったりすることが、難しいのです。
『花』を向けたつもりで『ナイフ』を引き抜いていることがあります。

言葉は人を殺すことも生かすこともできるのです

ジワジワと人の心に浸水し苦しみを与えたり、時に一発で人を死においやるのです。
大袈裟に言うとみんな核兵器のスイッチを持っています。
それを自覚しなくてはならないなと、改めて思いました。

一方でそのスイッチを押すことを防ぐこともできます。
自分自身のもそうですが他人のですら押すこを防ぐこともできるのです。
祝福の鐘と言ったところでしょうか。
見惚れているすきに、そっとボタンを動かしたり指を止め考えを変えさせたりできます。

私自身言葉に傷つけられ翻弄されました。
その逆もしかり。

気づいている本当はね

人は大小ありますが、言葉の取扱いについて気付いていると私は思っています。
でも気付いていると知ったり知られたりするのが怖いのかななんて考えてもいます。

自分が気づいたと知ったとき、それまでベールに包まれた過去から現在までの人への言葉がおどろくほど『ナイフ』を振り回しているのを、悔やんだり恥ずかしくなったりします。
実は自分にまでむけていることも知ることとなります。
その言葉の責任を持たなくてはならなくなります。
だからいつまでも気付かないふりをするのかなと感じます。

気づいたことに知られたとき、相手が痛いところをついてくるであろうと自己防衛をしたり益々相手を傷付けたりして自分をたもとうとするのではないのでしょうか。

言葉は結局大切なのか

言葉には力があります。
言霊です。
戦争や争いケンカなどなくならないのは、実は言葉をちゃんと扱える物が本当に極僅かしかいないからではないでしょうか?
言葉で殺される前にモノで応戦し口をふさぐ。
言葉なしに根本的な解決方法になるのでしょうか?
無理だと私は断言します。
結局最後は話し合いがたいせつです。
ただ言葉での抗戦は、芯を捉えないことが多いのでは?と思います。 
浮かんだ言葉をただ話、武装警する時間も与えないほど速く言葉が生み出されていきます。
相手のことばかり聴いていたらバカにされるとか、自分は低い人なのだとか考えたりしちゃうのかなって。

障害物

言葉を素直に表現できないの障害物があるからなのでは、と思います。
その障害物は『プライド』です。
高さはそれぞれですが、みんなが持っているもの。
位が上がるにつれそれも上がります。

そして引き返すことのできないところまで、上がっていくのです。
その結果言葉というオブラートで問題を包んだり、言い訳をしたりするのではないでしょうか。
オブラートで包むことで一時期しのぎはできますが、大きな語弊を生むこともあります。
言葉も人も生き物です。上手く乗りこなす必要性があるのではと感じます。

私の失態

そんなこんなで、言葉についてのべてきましたが私は、先に申し上げた通り、使う時も使われる時も言葉でよく失敗をします。
そんなとき何もかもがイヤになり、人と距離を置きたくなります。

不思議な物で私いじめにあったり、DVにあったり色々ありましたがされたこと勘定は遺っていますが、自分が言われた言葉はあまり覚えていません。
自分が発して傷付けた言葉の方が耳にこびりついて離れません。
いっぱい失敗したなということが、山ほどあって許されるモノでは決してないと思っています。
傷つけられるより、傷つく方が恥ずかしいと思ったのは大学からでしょうか。

きを付けるようにはしていますが、たまに求めていない言葉を言うことがあるので、日々奮闘でふ。

言葉を怖がらないで

色々言ってきましたが、自分から発した言葉の理解者は自分しかいません。
『花』のつもりで『ナイフ』を突き出しても気付けばいいのです。
傷付けてしまったら、言葉の魔法です癒やせばいいのです。
言葉は簡単だけれど難しい。
これを憶えていれば、言葉はきっと自分の味方ををしてくれるはずです。
壁にぶつかったときことチャンスです。
辞書や携帯で調べて、知識を入れ直すチャンスなのです。
使わないモノほど汚れ錆び付きます。
言葉が手で口ではなせる内、たくさん話して学び挫折し、また前を向いていきましょう。

今日もすてきな一日となりますうに!

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