家には、こびとがいる話
お久しぶりの投稿です。
今日は久しぶりの外出で、早く起きました。
自分では自覚がありませんが、色々とストレスが溜まっていたみたいです。
少し寝込むことがありました。
でも育児や家事に休暇はありません。
産む前は、身体が動かなければ従っていましたが、今はエナジードリンクに頼りつつ、私なり家事・育児をしています。
どんなに辛い時も、娘の前では笑顔でいます。
娘が楽しく笑ってくれれば、報われているなと感じます。
そんな楽しくも大変な毎日ですが、大腸が荒れたり、ふとした瞬間に涙が溢れたり、そんな日々です。
午前中少し寝込んで、お昼や離乳食の準備をしようと、のそのそキッチンに行きました。
「まずは、朝のピクルス作るか」
瓶を探してもありません。
冷蔵庫を開けると、出来上がったピクルスがありました。
料理で出たゴミを捨てようと、ゴミ箱を開けると、私しか使っていないボディーソープの詰め替えの空が捨ててありました。
玄関を掃除しようとしたら、綺麗になっていました。
乾燥機から洗濯物を出さなきゃと思って行くと、洗濯物が1つも残っていませんでした。
娘にミルクをあげようとリビングの扉を開けようとしたら、リビングの方から、ミルクを飲む音が聞こえてきました。
掃除機に溜まったゴミ処分しようと思ったら、空になっていました。
どうやら我が家には、やろうとしていたことを先回りして、全て片付けてくれるこびとがいるようです。
してくれたことを、「やっておいた」とも言いません。
こびとがダイニングで勉強をしていたので、「なんでいつもしてくれるの」と尋ねたところ「なんで?」と逆に質問されました。
家のこびとは、家事や育児のサポートを息を吸うような感覚でやっています。
娘のお風呂は、家に娘が来てからずっと、こびとがやっています。
褒められたとか、感謝されたいとか、私に楽させたいとか、やってあげたいと、かそういう気持ちはなくて、〈ただ目の前にやることがあるからやった〉。
保活も私が行けないので、予約から見学まで、1人でやっています。
空いた時間は、『X』を見るか、勉強をするか、たまにYouTubeを見ているかのどれか。
これって、できるようでできないと思います。
育休中だから、やって当たり前。
できる方がやればいい。
家にいるこびとは、私の失った自尊心も少し回復させてくれました。
私の疾病に真っ向から、付き合ってくれています。
電車に乗れない私のために、今日も車を走らせて目的地まで行ってくれます。
娘にとっては、初めて遠出。
できれば、初めての遠出は、娘のために行きたかったのですが、私の張りつめた心を緩和するために、ゆっくりできる宿を見つけてくれました。
娘に後ろめたい気持ちもありつつ、こびとの配慮にここは1つ感謝して甘えようと、思います。
親として人として、未熟なところがたくさんありますが、今日リフレッシュして、明日帰ってきたら、また私なりの頑張りをしようと思います。
あまりにお話に出てくるこびとのようだったので、夫をこびとさんとよんでみました(笑)
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