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第二局 一歩目の踏み出し方と継続して見えてきたもの

A. ビジネスにおいても基礎・基本が大切。先人の成功事例から多くを学び、自らの事業に活かす。

前回の記事『第一局 6人のサラリーマンが集い副業を考え始めたきっかけ』に続いて2回目の登場となるGORIです!

我々の会議も本日までかなりの回数を重ねてきました。本日は、週一で実施している会議を行うなかでの気づきついて記載します。
ぜひ一歩足を止めて、スタートしてから3ヵ月段階での考えをご覧ください。そして、皆さんの「何か」のヒントになれば幸いです。


1.ビジネスにも通ずる「守破離」

そもそも、我々若輩者メンバーは本業業務だけでも多忙で日々を生き抜くことに必死です。しかし、そんな中で毎週水曜日21時から2時間程度集まり着実に会議を継続実施しています(会議内容については今後の記事で発信する予定ですので、お楽しみに!)。
本日は、発足当初より意識し続けて、現段階でやはり大切な考え方だなと再認識した教えについて記載します。ビジネスにおいては基礎の“き”かもしれませんが、我々素人メンバーにはこの基礎の“き”が最も大切なのです。その辺りを後述していきますね。

みなさんは、芸能や武道の道を極めるための一連プロセスを表す言葉、『守破離(しゅはり)』という言葉を聞いたことがありますか?
新たな学びを得ようとしている今、メンバー共通してこの言葉を大切にしたいと考えています。では、初めてこの言葉に触れる方に簡単に説明します。

『守破離(しゅはり)』とは・・・
・・・教えを忠実に学び、今後の土台となる“基礎・基本”を固める。
・・・「守」を守り鍛錬と経験を重ねつつ、そこに応用・改善をし“自分なり”の工夫を加えていく。
・・・これまでの型に囚われずオリジナル(思うがままの境地)に達する。

何か新しい物事を学び始めるときは、大方、『守』→『破』→『離』のプロセスを経て成長していきます。きっと、皆さんのこれまでの経験にも通ずるところがありますよね。
野球界を代表する野村監督も、「芸道の世界に「守破離」という言葉がある。まずは模倣から入り<守>、そこに自分なりの「型」を加え<破>、最後に独自の技に磨き上げていく<離>ことが大切。」と言葉を残されています。「守破離」は芸能の世界だけではなく、全てに通ずるところがあります。ビジネスも例外ではありません。

GORIは、5歳から高校3年時まで書道に通っておりましたので、経験則でこの言葉の大切さを理解しました。
まずは、徹底的にお手本に倣い書き続け、書く時の姿勢から筆の使い方、強弱、抑揚を感じ、表現の仕方を体に染み込ませます<守>。
その後、自分なりに強弱や抑揚をつけ表現してみます。失敗したら基本に立ち返れますし、成功したら自分なりの表現方法を身に着け他の課題に転用します<破>。
最後は、型に囚われず、独自の表現で作品を描いてみます<離>。

GORIは、今でもたまに書道展へ足を運ぶことがあります。そこで奇抜な作品を見ると、面白いことに作品に隠れている基本が鮮明に見えるのです。持論ですが、書に疎い方でも奇抜な(個性的な)作品と思えるのは、皆がある程度の基本の型を知っているからで"基本を壊して表現している”="奇抜”と思えるのです(ヘブライ語に明るくない人に奇抜なヘブライ語を見せても奇抜かどうか検討がつきませんよね。)。書に少しばかり明るいGORIがそれを見ればもう少し細かな部分まで奇抜さの理由が見えてきます。

要するに、何をするにも他との差別化や独自性を発揮するためには基本がとても重要になります(基礎が無い、全くのオリジナルは"デタラメ”といってもいいかもしれません)。だから新たなことを学ぶ段階で「守破離」を重んじる必要があり、ビジネスも例に漏れず、「守破離」を大切にしていきたいと考えております。
本日は話が大幅に脱線してしまうため割愛しますが、番外編でGORIのオリジナル(個性)についての持論もどこかでお話したいです。お楽しみに!!

2.我々の「守」=「結果を出す・成果を上げる人の共通点」

では、我々が新しい物事を学び始める(=副業・創業)に際し、意識する『守』とは何か。
それは、社会人生活で見聞きして学んできた「結果を出す人・成果を上げる人の共通点」を模倣することです。それが全てです。
「結果を出す人・成果を上げる人の共通点」の共通点とは以下の3つです。

①論理的思考
②課題抽出力
③行動力

そのうち、今日は「行動力」について記載します。
「論理的思考力」と「課題抽出力」については、今後、順次起業までの軌跡(大人の副業大学)にまとめていきます!

新たな学びを得ようとしている今、まずは我々若輩者の目でも一目瞭然、「結果を出す人・成果を上げる人の共通点」を副業に活かし模倣することが、つまりの結果・成果を出すことに重要となってきます。

まずは、徹底的に模倣し結果・成果が出る人の行動を染み込ませ、ある程度何かが見えてきたところで独自の表現をしてみて、失敗したら基本に立ち返る。我々は基本を模倣する段階で、会議の回を重ねるごとにこの重要性を痛感しています。

3.行動力とは

「結果を出す人・成果を上げる人の共通点」の1つ行動力と一言に云っても漠然としていますので、行動力を構成する3要素に分解すると以下の通りです。

「実行力」・・・「実行力」は計画性を持った行動スキル
「継続力」・・・「継続力」は計画に基づき繰り返し行動するスキル
「遂行力」・・・「遂行力」は提示した目標に対してギャップを埋めるために計画したタスクを完了させるスキル

我々は、「結果を出す人・成果を上げる人の共通点」の行動力を模倣し、

①「実行力」・・・事業開始の期限を設け、期限までのタスクを整理し、更にタスクを具体化して各回毎の課題までミクロに落とし込み解決する。
②「継続力」・・・議論が1歩でも進展するようにとにかく毎週水曜日の定時に集合し打合せを行う。
③「遂行力」・・・結果がでるまで実施する。各回の課題を確実に解決することで遂行力の質を維持する。

これらを意識して各打合せを実施しています。正直、発足当初はこのような大義はなく「とにかく継続して、やってみよう!」これだけだったかもしれませんが、各会議を重ねる中で頓挫する場面、楽観的に考えすぎた場面等々が多々ありましたが、行動してきたことで確実に見えるもの、世界が変わりつつあります。日々、1UPしたことを実感しています。

みなさんも、何か新たな学びを得よう、目標を達成しようとしているときは、『守破離』を意識して。
結果を出す人・成果を上げる人の共通点を徹底的に模倣してみる・・・
新たなアイデアを出すために、既存のアイデアの出し方・手法を活用してみる・・・
資格を取得するために、既に取得した人が発信している情報をYouTube等で得てみる・・・

そして、これから副業でビジネスを始めようとしているサラリーマンのみなさんは、我々の軌跡を追って、但しお手本ではないのでヒントにするなり、逆に半面教師にするなりして活用してみてください!

いかがでしょうか。
ありきたりかもしれませんが「温故知新」、知らなすぎる我々は、まずはこれまでの成功者が培った基本を徹底的に模倣し、今後の土台となる“基礎・基本”を固める段階にいます。本日は我々が行動するうえで大切にしている教えを発信しました。

最後に、今後も我々の取り組みを都度発信していきたいと計画しています。
少しでも皆さんの何かに繋がるよう記載していきますので、ぜひ足を止めていってください!

本日もここまでお付き合いいただきありがとうございました!

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