見出し画像

【ビジネスの教科書ガイド】①若手と基本に戻りたいベテランのために


20200901初公開

いよいよ2021年
ワクチン次第で何事もなかったように
戻るのか?
3.1の震災を考えると、喉元過ぎればな感じになりそうな気がする
ニューノーマルとは言うもののだね


コロナ禍の中で卒業して
リモートワークネイティブとして
入社する新入社員
 
新入社員の面倒見てる暇などないのだ
自分で勝手に勉強してくれ
 
という本音に答える教科書を書きたい
いや、新入社員研修で、教科書は
配っているので、教科書にないことを
フォローする教科書ガイドだな
 
皆さんは教科書ガイドって知ってるかな?
まーこれがあれば授業こなすのに
学校も塾もいらないと思う
問題の答えとかもある
私はこれを多用したため、学力が落ちたと思う🤣
自分で解かずガイドに頼ってたからね
 
 


 
 
こんな中身かな、構成案
1.会社と社会の仕組み
2.ビジネスの基本
3.ソリューション(問題解決)の基礎
4.マーケティング
顧客志向、ホスピタリティを含めて

その他、うまくやるためのコツとして
5.人間関係
6.将来設計と転職
でどうでしょ。
 
●まずは1.会社と社会の仕組み解説
 
①会社と社会の仕組みの最低限は聞いているだろうから、
大学までの知識では、理解できないところを
エッセンスで紹介しよう
 
●ここから教科書ガイド風に、デスマスになります。
 
 
⬛️学生と社会人・会社員の違い
まず①ルールの緩さ厳しさ
大学までは牧場の羊、枠から飛び出なければ基本は自由で自己責任です、
会社は鵜飼の鵜、マネージャーが個人レベルで全てを握る、日本企業は特に酷く、いまだにマネジメントを「管理」と訳す昭和のハラスメント型も少なくないです。
 
私は会社も牧場型であるべきと思うのですが、世の中はコンプライアンスの波もあり、自由度は下がる一方です。
 
近年はグローバル化が進み、社員を家族と言う名の奴隷制度で縛るのではなく、ダイバーシティ(多様性受容)やフラット組織で、社員の自立性を最優先し、人を活かすマネジメントに変わりつつあります。
 
これは社風だけでなく個人によっても違います、
グローバルレベルをきちんと見極めて、うまく合わせていかないと、精神的にきつくなります。
 
②人にもよるが、責任範囲が違う
新入社員には、序盤は権利も義務もあまりありません、期待も責任もまだ小さく、ベテラン派遣社員より下の最下層に位置します。
 
新入社員や若手社員の中には、舐められないようにと、アルバイトや派遣社員、取引業者に、上から話したり知識をひけらかす人がいますが、逆効果です。
最も最低な人でなしと思われる危険性があります。特にその態度を上司にチクられたり、クレームあげたりされます。
 
危険性、すなわちリスクを最小化するのがビジネスの基本なので、どんな人にも素直に優しく「謙虚」に接しましょう、背伸びは厳禁です、この時期はとにかく言われたことを、一生懸命にやることに専念しましょう。
 
 
③難しい上司の考え方
上司こそは、「属人で違う対応」が必要です。
私はスピード最優先なので、資料をちゃんと作ってこられると困ります、どうせ直すので叩き台を持ってきて欲しいです。
 
しかし、お役所系の職場では、きちんと仕上げてから持ってかないと、しっかり作ってこいと怒られ差し戻しになります。
 
どうせ直されるんだから無駄なのですが、ちゃんと作るのが正解と信じているので、そこは合わせましょう、
あなたが上司になったときには、ホワイトカラーの生産性を考えて行動しましょう。
 
 
③行動範囲
これも職場や職種によって違います。
勝手に話しかけると怒られる場合があります、まずはメンターや上司に聞けという、ヒエラルキー重視の場合があるからです。
 
早期育成には、コミュニケーション範囲を広げていろんな人と話すことが大切なのですが、これも保守的役所的な職場では、マナー違反になるかもしれません。
 
 
④自立性
デキル社員のまえでは、上司の出番はありません、「上司の出番を無くして一人前」です。
できない社員は「部下の尻を拭くのが上司の仕事」だと考えます。
二年目からは独り立ちして、ガンガンやる自立性が重要ですが、一年目はバランスが大事です。
他人に頼れるのは新入社員の特権です。
 
これも営業はすぐ現場に出すけれど、SEは研修期間が長いなど職場や職種で違いますが、
聞かないでわからないでいるより、どんどん尋ねましょう、上司や先輩は、聞いてくる人、頼ってくる人ほど可愛くなってくるからです。
 
 
⑤年次と年齢
同期は大切ですが、職場が最優先です、同じ境遇の同期の方が、何かする時楽だし、楽しいですが、イベントや飲みは偏らないようにしましょう。
 
また、年下の先輩とか年上の後輩とか出てきますが、わからない時は実年齢で対応しましょう。
どっちにしても「誠意とオモテナシのコミュニケーション」を心がけましょう
 
社会に出ると品位が大事です、目には見えませんが品で人を判断されることは非常に多いです。
 
⑥評価について
これも各社によって違うので、一般論でお話しますので、実際の会社の仕組みと比較して下さい、くれぐれも先輩の言葉を鵜呑みにしないことです。
 
基本的には、評価システム自体は、学校の成績とさほど変わりはないと思いますが、知識を問うのではなく、成果を測るものです。
特にバブル以降は「成果主義」の名の下によくわからない評価形態となりがちです。
 
課題としては、
●数字の出やすい職種と、出にくい職種の格差があること、本来は貢献度で測るべきでしょう、例えば消防署の評価は、本来防火ですが、消化の方が目立つため評価されがちです、本質からズレてますね。
●所詮は人がやること完璧ではないです、
●さらに社員は大抵自己評価が高い、
と他にもいろいろあります、一番の問題は中学校の成績と同じく、上方硬直性があり、簡単に順位は入れ替わらないことと、上位の少数の人しかやる気が上がらないこと、すなわち、ほとんどの人が頑張っても「普通」レベルの評価なので、モチベーションは上がりません。
 
 
⑦おまけ
◼️配置と転勤
サラリーマンに転勤はつきもの、ではあるけれど、最近は転勤拒否の若者も増えてるし、そういう時代ではなくなってきてますね、ただ、大事なことは、常に経営者視点で考えて見ることです。
 
大阪支店で優秀な支店長が退職した後を、誰にやらせよう、そんな時に単身赴任でも行ってくれたら、助かるし英雄扱いかもでしょう、マー今回のガイドとしてのテーマはリア充優先なので、行かないと選択すれば、それなりのマイナス評価が、ついて回るかもは覚悟しようということ、ただそんなに言うほど影響はないと思うけど。
 
さて、配置問題は重要だ、どこかで次のどちらかを選ばねばならない!
A.好きなことを楽しくやる
B.仕事と割り切ってこなす
のどちらかだ、偉くなりたければ後者を選び、
公私をわけてリア充生活だ。
 
私は好きなことを、楽しくやりたいけどね。
 
そして、選べるチャンスがあるなら、本社のスタッフ部門、オーバーヘッドだ、人事とか経営企画とかだね、
これからの時代は、オーバーヘッド、スタッフ部門は、早々にAIになるかもだけれど、スキル不要で偉くなる早道ではある、ただ馬鹿みたいに残業する会社もあるので気をつけよう
 
◼️福利厚生
これも会社によって違うけれど
あったらぜひ検討した方が良いものは、これかな?昔のように会社が面倒見てくれるという文化は消えつつある、面倒見てくれない会社に忠誠誓っても仕方がない、しっかり見極めよう、
特に大事なのはこれかな?
人間ドック、社内積立、社宅・住宅手当
 
 
◼️身だしなみ
これこそは職場で全然違うのですが
男性はスーツや制服など、あまりぶれがないので、職場に合わせれば良いのですが、女性は大変です。
 
世代によって、標準のスカートの丈が違ったり、リクルートスーツから解放される時期や、そのあとのファッションなどのドレスコードが違うので、イケてる先輩に聞くしかありません。
 
昔、二年目の社員が「今年の新入社員のスカートが短い」と怒っていたので、その辺りの寛容度はほんと不明です、
ではと、パンツスーツにしたら下着のラインがどうとかとか煩い、よく見ている人がいたりするので、生足禁止とか多くは不文律ですよね。
 
 
 
②へつづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?