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#525 採用論19|2024年の採用はどうあるべきか

シリーズ的な感じでここ数回、2024年の「広報」「人事」はどうあるべきかを紹介してきました。

今回もそのグルーヴで、採用に関して紹介いたしましょう。


2023年の採用動向

新卒採用に関しては、昨年・一昨と比較して求人倍率は上昇しており、ようやくコロナが終わって回復傾向、活性化にある事が数字から伺えます。
なかなかヘヴィーな1年でしたね…

https://www.works-i.com/research/works-report/item/220426_kyujin.pdf?_fsi=7Ll3PUbK&_fsi=250s4fOi
https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/02/202202_kigyochosa.pdf?_fsi=nYY0E0rZ&_fsi=cNjnBtkC


中途採用に関しても、コロナの復活などで「観光業」「サービス業」などの求人は増え、有効求人倍率もあがり、そして企業の平均年収も上がっているとの模様。これは嬉しいですね。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000369.000016455.html


以上より、断片的・限定的ではありますが、2023年の採用は上昇傾向にあったと言っても良いのではないでしょうか。


2024年の採用はどうあるべきか?

2024年は何かとイベントが多いんですよね。
一番は何といってもパリオリンピックですが、それ以外にもサッカーは今絶賛開催中のアジアカップ、EURO2024。更にはアメリカ大統領選、ロシア大統領選、そして国内でも自民党総裁選や都知事選など、ドメスティックな変化が起きそうな慌ただしい1年となりそうですし、2025年は万博もありますね。
更には震災の影響などもあり、色々雇用は増えるのではないでしょうか。


故に、採用に関してもこれまで同様、しっかりと求職者に向き合う採用が重要となりますね。


そしてチャネルの有効活用です。
この点も意識していく必要がありますね。


ともかく、企業が行うべき基本的なスタンスは変わらないでしょう。
その上で強いて言うならば、雇用が増える=求職者も増えるので、面接などの機会は増えるかも知れませんので、見極める力を持つべきですね。


個人として2024年の採用はどうしていくか?

変わらず今年も年始からバリバリ採用で動いておりますが、引き続き2024年も採用の鬼となり、採用マンとして色々とやっていくことになると思いますが、個人の課題としては下記と思っています。


1. リファラルを増やす

リファラル採用はメリットが多く、未だに多くの企業で活用されている採用方法です。
「コストがかからない」というメリットもありますが、なにより通常の採用と比較して「ハズレが無い」ことも特徴ですね(そもそもハズレを連れてこないので)
2024年も引き続きコネクションを駆使していきたいと思います。


2. ミスマッチ採用を減らす

入社してやっぱ違ったとか、そういう悲しいすれ違いもよくあるので、その点も事前に見極めていきたいですね。
そしてこれはかなりの上級テクニックなのですが、もし仮に間違っていたとしても、その間違いを無理やり正解にするような、そのような形の切り替えができる男を目指したいと思います。


3. 採用コストを減らす

これは色々と広義で言えるんです。
エージェントを利用しないのもコスト削減ですし、そもそもの離職を減らして採用自体をしなくて良い状況にするのもコスト削減ですよね。
そのような点を意識して、いい作用ができるように取り組んでいきたいですね。


まとめ

そんな感じで2024年も色々なドラマチックな採用の出会いがあると思うと、それはそれで楽しみだったりします。
まだまだ採用スキルはガンガンあげれると思っておりますので、引き続き頑張ります!
以上!

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