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#204 バンド論62|偉大なる青春パンクバンド達

そんな感じでゴイステ、B-DASH、モンパチ、ガガガSPと歴戦の青春パンクバンドを紹介してきましたが、僕はこの時期(2002年くらい)とかはミクスチャーとか洋楽、更にはブルーハーブとかに傾倒していき、どちらかというと青春パンクはほぼ聞かずにいました。

シーンが飽和状態だったのもありますが、結局ハイスタを越えるバンドはないんですね。なのでハイスタだけ聴いとけばいいやと思ってしまい、発掘はせずに好きなアーティストの新譜とかを狭く深く聴いてましたね。


ですが、やはり「青春」の2文字がつくように、人生に残っている曲も多数あります。
そんな偉大なる青春パンクバンドを、思い出の曲とともにダイジェスト形式で振り返ってみましょう。


思い出に残る青春パンクのアーティスト達

175R|SAKURA

懐かしい!この曲はマジで懐かしいですね!
リリース時期は分からないんですが、大学入学あたりで当時の相棒が好んでおり、時期が時期的に春の入学シーズンを思い出せる名曲です。
2002年の春にタイムスリップしますね。

175Rは出たての頃にデビューシングルを視聴しましたが琴線に触れず、そんな売れないだろと思っていましたが、俺の目が完全に曇ってました笑
この後紅白に出たり、鬼のように売れてましたね笑


STANCE PUNKS|クソッタレ解放区

前述の通り、大学時代青春パンクは廃れつつあり、僕の周りではAIR JAM世代が多く、当時は海外のメタルとかミクスチャーとかにハマりつつあり、青春パンクはむしろちょっと小馬鹿にされていたんです。
この曲とかも「クソッタレ解放区ww」みたいな感じで語られてたんですけど、僕は結構好きでした笑
ユニゾンで歌うあたりとか結構今見ても熱いですね。


SHAKA LABBITS|THAT THING YOU DO!

シャカラビッツ通称シャカラビも周りでは聞いてる人間は皆無でしたが、僕は結構好きでした(UKIちゃんが可愛かったというのもありますが・・・)
と言っても前半しか知らず、ROLLIEとか収録されてるアルバムまでくらいしか知らないんですし、この曲が何に収録されているかも知らないんですが、これはなかなかかっこいいカヴァーですね。


Charcoal Filter|Brand New Myself

この曲は存在を忘れておりました。
「青春パンク バンド」で検索したら「青春パンク20選」みたいなサイトでこの曲が出てきて、その系譜なんだなと思ってセレクトしたんですが、このバンドはマジでこの曲しか知らない笑
ただ、この曲も大学入学時代に当時の相棒の高ちゃんが好きで、カラオケでよく歌っていたので、本当に大学生になった2002年の春を思い出してメロウになりますね。あの時期は青春が溢れていました。
歌詞、メロディ、コーラス共に、今聞いても当時にタイムスリップする名曲ですね。



ロードオブメジャー|大切なもの

この曲がシーンで盛り上がっていた時、僕は青春パンクから完全に一線を引いていたので、ちょっと第三者的な視点で見ていたましたね。
「すげー普通の曲じゃん・・・」みたいな感じで、謎の上から目線で見てましたね。尖ってたンス。
だからそういう時代の印象しかなくて、曲の思い出はそんななかったんですけが、今回改めて聞いてちょっと懐かしくなりましたね。
そして、この辺でもうこのシーンは終わるんだな・・・と感じていた気がしますね。


サンボマスター|世界はそれを愛と呼ぶんだぜ

僕はiPhoneに収録されてるアーティストのジャンルはA型が発動して細かく整理しており、もちろん「青春パンク」というジャンルもあるんですが、サンボマスターは「J-ROCK」で登録してます。
風貌や見た目、歌詞はまさに青春パンクです。ただ、俺の中の定義をうまく言語化できないんですけどサンボマスターはロックなんですよね。ただ前述のロードオブメジャー同様、青春パンク20選に出てきたので紹介しましょう。
この曲は電車男の主題歌でメッチャ有名になりましたが、いいタイアップでしたね。曲もドラマも相乗効果を生むタイアップでした。
この曲に関して何も触れてないですが、まぁそんな感じで笑


THE イナズマ戦隊|陽はまた昇る!

イナズマ戦隊通称イナ戦も、俺の中では青春パンクではないんですけど、帆他のバンド同様検索すると(略)、加えて、以降で紹介する機会はないと思ったので紹介します。
イナ戦は月に吠えろとか応援歌とかもいいし、そのちょっと後に出たOH!スザンヌもいいです。ウルフルズにロックさとエモさを足した感じですね。
で、一番好きなのはこの「陽はまた昇る」ですね。ギターのイントロが綺麗で、Aメロのメロディが美しいんです。Bメロもサビもいいんですけど、Aメロが一番好きですね。
この曲は大学2年生くらいの時期に聞いたんですが、結構聞いてました。


鴨川|Don't Worry

鴨川は僕と同じ立命館大学出身で、むしろ大学を代表するエースでしたね。
学校にCD屋があったんですけど、そこで平積みされてパワープッシュされており、思わず買ってしまった記憶があります(JEUGIAだったかな?)
てか自分で書いててJEUGIA(ジュージヤ)が懐かしくて上がりましたね笑
大学時代に最寄駅にあったCDショップで、楽器も売っててスタジオもあって、かなり足繁く通った思い出の地ですね。

話が逸れましたが鴨川です。
大学入学して鴨鍋というミニアルバムを同窓生の使命感に駆られて購入してしまい、割と良かったので「鴨流」という1stアルバムも買いましたね。
B-DASHに通じる感じですが、全体的になかなかメロディアスで好みでした。この曲も結構好きでしたね。


銀杏BOYZ|夢で逢えたら

そして銀杏BOYZについても紹介しないわけにはいかないでしょう。
ゴイステを解散して、ベースとドラムを引き連れて結成したバンドで、かなりの青少年に影響与えてましたよね。僕はもうこの頃には全然興味持てなかったですが、この曲夢で逢えたらは名曲です。
こういう曲だけ歌ってればいいのに・・・と思ってしまいますが笑


10-FEET|River

10-FEETも青春パンクなのか議論が分かれるところでしょうが、前述の通り「青春パンク20選」で出てきたので紹介しましょう。
このバンドは気づいたらいたって感じですね笑

そんな人生でハマったことも無いんですが、行くライブ行くライブで結構見る機会が多く、更にはトリビュートアルバムなどでも参加している機会が多いので聞く機会は結構あったりする、そんなバンドです。
京都大作戦とかも毎年盛り上がっているのでシーンをいい感じに盛り上げてるバンドですね。

メジャーな曲しか知らないですが、一番いいのはやっぱこれですかね。


まとめ

それ以外にもマニアックなアーティストとかもあるんですが、一旦こんな感じで紹介させていただきました。
青春パンクはやはり、青春時代(俺の中では10代後半を指す)に聞いてナンボだと思ってますので、今聞くよりその頃に聞くのが滲みますし、一生残っていくのでしょう。

とにかく、何を聞いてもその時期を思い出す、そんな素敵なジャンルですね。


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