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KIGEKIコーチング クライアントインタビュー#1

こんばんは!
人生/命の本質的変容に寄り添うコーチ
武智美里(たけち みり)です

今日は、6ヶ月間のコーチングを受けてくださったクライアントAさんの
インタビューをお届けいたします


お話ししてくれた方

Aさん
医療従事者として、大学病院で奮闘すること7年。幼い頃からの夢であった念願の部署に異動を果たし、金銭的にも時間にも自由な生活を得られるものの、『何か違う』という感覚が纏うようになる。そんな中コーチングに出逢い、自分の声を聴くことで、仕事と私生活の折り合いがつくように。
現在は、コーチングをきっかけに始めた趣味が生活に彩りを添え、【好き】に没頭する豊かな日常を過ごしている。


感情を味わうことで、生まれたこと

――Aさんが、コーチングを始めたきっかけを教えてください

コーチをしている友人から勧められ、体験セッションを受けたことがきっかけでした。コーチングってなに?というところからのスタートでしたが、体験セッションでの説明の図がわかりやすく、『良い話し相手になってくれそうだな。なんだか面白そうだな』と感じ、受けることを決めました。

ちょうどその頃、念願の部署に異動できたタイミングだったのですが、希望していた筈なのに、『何か違う』という思いがありました。ただ、とても忙しく過ごしていたので、モヤモヤに気づく暇さえなくて。ふとした時に、『これにモヤモヤしてるのかな?』と思うこともありましたが、解決する気力も時間もなかったので、モヤモヤを人のせいにしてやり過ごしていました。

――コーチングを受けることで、どのような変化がありましたか?

コーチングを受けて、自分の感情と向き合うのって、意外としんどいんだ!と思いました。コーチが、『感情を味わってみてください』と何度も繰り返して声をかけてくれたんですが、【味覚】以外で何かを味わうって初めてだったんですよね。初めは戸惑いましたが、繰り返して感情を味わううちに、感情と向き合うのが何でこんなにしんどいのか、気づいたんです。

――何に気づかれたんですか?

 モヤモヤの原因が他人ではなく、今まで目を向けていなかった【自分】にあるんだと気づきました。コーチが、今までとは違う方向から自分を見てくれるうちに、自分自身でも、自然と自分を客観視できるようになっていって。もう一人の私が、自分を見てくれているような感覚かな。そうすると、自分の中にいつのまにか高くなりすぎてしまった理想と、分厚くなった見栄と、刺々しいプライドがあることに気づいてしまって。もう、恥ずかしいし、しんどい。(笑)
 【着飾る自分】と【裸の自分】が常に対立していたことが、モヤモヤの原因だったのだとわかりました。コーチの問いかけで、分裂した二人の自分の言い分を、それぞれ言葉にして、その言葉の意味をまた言葉にしていく。
 コーチからの問いが、苦いけどよく効くおばあちゃんの薬みたいなんですよね。苦いと分かっているのに、素直に飲んじゃう。本当は私、自分のこと知りたいんじゃん!って思いました。

――自分のことを知りたいっていう気持ちがあることに気づいたんですね。

 そうですね。コーチングを受けてからは、日常の中でも、自分を客観視することが多くなりました。今までは、『立ち止まる』って、エネルギーが切れてバーンアウトするという認識でいたから、してこなかったんですよ。
 でも、日常の中で敢えて立ち止まって、感情を味わうことを繰り返すようになりました。感情を味わうと、頭でっかちじゃなくて考えが心に降りてくる。モヤモヤに察知するのが早くなりましたし、自分自身でモヤモヤを小さくすることができるようになって、頭と心に余白ができて楽になりました。大きなモヤモヤに名前がついて少しずつ削れていく感じです。
 でも、自分だけでは根本解決までにはならないから、コーチングセッションで修正をかけてもらって、また日常で味わっていく。回数を重ねることで、コーチングに対して絶対的な信頼が持てるようになり、どんな感情にも出口があるんだろうなと思えたのも大きかったですね。

――感情を味わうことを、とても大切にされていたんですね

 特製薬『味わう』ことで、苦味も甘みも認めて尊重してあげると、今まで分裂していた自分が一つになっていく感覚がありました。感情を味わえた、という事実も心強くて、自分に自信がつきました!
 感情を味わうと、オンタイムで感じている悩みが、昔の自分と繋がっていることにも気づけました。コーチングを通して長い目で人生を見ることで、あの時辛かったことにも意味があったんだな、だから今この感情も味わえているんだなって思えるようになったんです。映画の伏線回収みたいな感じですかね。全部繋がってるんだって気づけたし、クスッて笑っちゃうような、変わらない自分がいることにも気づけました。


自分に気づくと、【ご自愛】できる

――人生からのメッセージを受け取ったんですね。自分に気づくことで、どんなことが起こったんですか?

 自分を知ることで、自分自身と闘うことが減りましたね。自分で自分を否定することがなくなりました。
 今までの私は、周りの人から見て『わかりやすい何か』になりたかったんだと思います。でもコーチングに出逢って、他者評価から自己評価に変わりました。『資格』とか『仕事』とかの全世界の人が良しとする方向じゃなくて、自分がなりたいものを目指すようになりましたね。
 

――自分がなりたいもの、とは?

 コーチングを通して、自分の『好き』が間違いじゃないことに気づきました。その感情に素直に行動すると、『好き』が増えていくし、自分に自信が出てくる。自分で自分を満たしてあげる方法が、コーチングでわかるようになったんです。【ご自愛】の意味を知った感じかな。

――Aさんにとって、自分を愛するってなんですか?

 自分にご褒美をあげることがご自愛なんじゃなくて、自分を認めて感情を大事にすることがご自愛だと思います。無意識に誰かに寄せるんじゃなくて、自分の中にあるものを見つめていく。他者の価値観じゃなくて、自分の中にあるものってこんなにもパワフルなんだ!って気づけるようになりました。自分を認められることで、他者のことも認められるようになったと思います。


他者評価から、自己評価へ

――自分との対立だけでなく、他者との対立も減ったんでしょうか。

 はい。他の人をリスペクトする気持ちは、昔と変わらずありますが、私と他者は別物だと気づきました。人は人、私は私だよねって。それに気づくと、人に委ねることもなくなりましたし、相手にしっかり『NO』も伝えられるようになりました。
 その上で、人を頼ることもできています。自分が心からやりたいことをしていると、不思議と周りの人が追い風になってくれる。いいものが、どんどん自分に流れてくる感覚があります。

――他者を気にすることって誰にでもあることだと思います。もしも、他者評価を気にする方達にメッセージを伝えるとしたら、何と伝えたいですか?
 『自分を信じて、大丈夫だよ』って伝えたいです。でもこれって、人に言われて気付けることじゃないな、とも思います。コーチングで感情を味わっていけば、自分を信じるという感情に必ず出逢えると思います。自分がどうなりたいかって、結局自分の中にしかないと思うから。

――Aさんは、KIGEKIのコーチングをどんな方に勧めたいですか?
 正解を知りたいと思っている、悩めるアラサーに勧めたいです。私は今まで、正解を繰り返せば成功するだろうって漠然と思っていました。でも、その正解や成功って本当に自分が求めて、信じているものなのか、ってわからないですよね。自分に寄り添い、自分を知ることで、本当に自分が望んでいる『自分だけの正解』に出逢えると思います。
 以前は、「〇〇できない」って思っていました。でも、「できない」って【今】の自分が本当に思っているものなのかを問いてみるといいと思います。本当はなりたい姿があって、その姿があるからこそ今の自分をけなしているのか、それとも自分の自己評価がアップデートされていないだけなのか。他者の声を聴くより、自分の声を聴く方がずっといい。今私がやってることは、昔と比べると誰かに応援されてるとかではないけど、すっごいパワーでやれてるから!

――私もいつも、ものすごいパワーをAさんから、感じています!

 本当にすごいパワーなんです!コーチングに感謝しかない。みんな、鼻水垂らしてた、あの頃の気持ちを思い出せー!って思ってます。(笑) 昔はみんな、何にでもなれるって思ってたはずだから。
 大人になると、意外と わさびが味わい深いなとか、甘いものが胃もたれするなみたいな感じで、【味覚】が変わってくるじゃないですか。もちろん子どもの頃から変わってないものもあると思う。大人になった今の自分の【味覚】で、改めて自分を丸ごと味わうと、何かに気づくことができると思います。

――苦い薬を投げてくるという(笑)、コーチの印象も教えてもらえますか?
 クライアントの可能性を、かなり強めに信じてくれる人です。本当に心強い。オンラインで離れているし、感情なんて目に見えないはずなのに、感情を共に味わってくれました。苦い特効薬を味わおうと思えたのも、コーチの『私も受け止めるから大丈夫だよ!』という熱い包容力があったからだと思います。
 コーチが何かをするわけではなく、わたし自身の手で自分を変えさせてくれたことも大きいと思っています。自分を信じることができたのは、クライアントへの敬意や愛情、強火の応援を常にコーチから感じられたからです。

――ありがとうございます。6か月のコーチングの旅を終えたAさん。これからの人生は、どうなっていきそうですか?
 自分の人生を面白がって、トライアンドエラーを繰り返していきたいなって思っています。他者に委ねたトライよりも、自分の中にある種を見つける方が、自信をもってトライできると分かりました。自分で選択したトライだと、例え失敗したとしても、ネガティブな体験ではなく糧になるんだなと感じています。それを味わっていけるなんて、趣のある人生だなぁ〜って。
 これから先、更に面白く人生を過ごせることになるんだろうなぁと、自分の人生に期待しています!

――わたしも楽しみです!Aさん、半年間ありがとうございました!


最後までお読みいただきありがとうございました
Aさんの6か月のストーリー、いかがでしたか?
お話を聴きながら、命からありのままのパワーが溢れ出てくるのを感じました!!
Aさんのstoryに背中を押される方がいるのではないかな?と感じ、インタビューを記事にさせていただきました!

これからのAさんの人生も、全力で応援していきます!


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