【ライフハック】歳をとると幸せになる理由
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
「歳をとる」という事象は、多くの人にとってネガティブなイメージがあるのではないでしょうか。
しかし、さまざまな調査やアンケートなどで、人生の幸福度は、50歳前にどん底になり、その後は上昇することがわかっています。
つまり、50歳以降であれば、歳を取れば取るほど、幸福度が上がっていくのです。
この記事では、シニア世代になると幸福度が上がる理由について共有します。
自分が理解できて自己肯定感が高まる
年齢を重ねると、自分自身への理解が進みます。
若い頃は自分の能力や適性、興味、価値観などについて深く考えることが少なくあまり理解できていなかったものが、年齢を重ねることで自分自身を客観的に見つめ直す機会が増えてきます。
だんだんと自分自身のことがわかるようになり、自分の性格、気質、個性とうまく付き合えるようになり、この結果、自己肯定感を高まるのです。
心が熟練して強くなる
年齢を重ね、いろいろな経験を積むことで、若い頃に比べて、物事を冷静に判断し、多面的な視点で物事を見る力が身につきます。
先の見えない未来や不確実な事象に対しても、より前向きな態度であたることができるようになります。
また、過去の失敗や挫折を乗り越えた経験から、より強いメンタルを身につけることができます。
これにより、自分に自信がついて、困難な状況にも前向きな態度で取り組むことができるようになります。
ストレスが軽減する
定年を迎え、退職したり、子育てが終わることで、仕事や人間関係のストレスが軽減されます。
その結果、自分や他人に対して寛容な態度を持つようなります。
また、若い頃に比べて、収入を得るために嫌な仕事を優先することなく、自分が自由にできる時間が増え、自分のペースで生活することができるようになります。
人生への期待値が下がる
若い頃には、自分には明るい未来が待っていると根拠もなく信じている人も多いです。
しかし、年齢を重ねると現実が身にしみてわかるようになり、それともに人生への期待値そのものが下がってきます。
期待値が下がることで、実際の生活や人生が自分が思っている以上に豊かで満足できるものであることに気づくのです。
期待していなかった分、小さな気づきでも、驚きと嬉しさを感じるのです。
優先順位が変化する
さらに、人生の優先順位が変わり、本当に大切な物が変化することがあります。
歳をとることで家族や健康、自己満足などが人生において大切なものであることに気付くことがあります。
それにより、人生の目的や意義を見つけることができ、より充実感や幸福感を感じることができます。
まとめ
「歳をとる」ことにはネガティブなイメージがあるかもしれませんが、実際には50歳前に幸福度が低くなり、その後は上昇することがわかっています。
60歳以降のシニア世代では、自己理解が進み、自己肯定感が高まります。
また、心の成熟により冷静な判断力や前向きな態度が身につき、ストレスも軽減されます。
人生に対する期待値が下がることで小さな気づきにも嬉しさを感じます。
さらに、人生の優先順位が変わり、家族や健康など本当に大切なものに気づき、充実感や幸福感を感じることができます。
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以上、Boschでした。
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