【ライフハック】第一印象でビジネスを成功させよう
初めて会った人の第一印象はとても大事です。
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
「人は見た目ではない」などという人もいますが、心理学の分野でも、人の第一印象がその後の判断の重要な要素になります。
この記事では、私たちの生活において他人に与える第一印象がいかに重要かということを共有します。
※本記事は『【ライフハック】やっぱり人は第一印象が大事なのだ(2022年11月7日公開)』を再編集しました。
第一印象とは
第一印象とは、外見のような表面的な手がかりに基づいて、他人を瞬時に判断することです。
人は初めて会った人に対して、瞬間的に「対人認知」という推量を行います。
この人はどういう人だろう?
明るい人?根暗な人?
自分に会う人?苦手な人?
このように初めて会った人がどういう人なのかを推察し、顔つきなどのその人の断片的な情報から全体的なイメージを作ります。
これを心理学では「印象形成」と呼んだりします。
第一印象の影響は絶大
実は、この「印象形成」の過程では、より最初に受けた印象が全体の印象に影響を及ぼす「初頭効果」が認められています。
つまり、同じ情報を相手に伝えるなら、できるだけ最初にアピールできるポイントを伝えた方が、その効果が高まるということになります。
たとえば、
真面目な人と最初に感じてからその後、自分の考えに固執すると頑固な人と感じた人(真面目→頑固)
最初に頑固な人と感じてからその後、真面目な人と感じた場合(頑固→真面目)
どちらも同じ「真面目」「頑固」としか感じていません。
しかし、1の人は真面目という印象が強いのに、2の人は頑固という印象が強くなります。
つまり、感じた順番の違いでその人に感じる印象が全く違うということです。
こうして、より最初に相手に伝えたあなたの印象が、その後のあなたを評価する重要な要素になり、のちのちまで強い影響を残すのです。
人は自分が正しいと思いたい
また、人には、自分が信じた情報を正しいと思いたいという傾向があります。
これは「確証バイアス」という認知バイアスとして知られています。
いったんあなたに対するイメージが固まってしまうと、この確証バイアスによって、そのイメージを壊すことが難しくなってしまいます。
したがって、ビジネスなどで初めて会う人には、より良い第一印象を与えるように特に見た目などに気を配ることが、あなたのビジネスでの成功につながる、ということになります。
服装はTPOをわきまえて、身だしなみを清潔に、笑顔で明るく…。
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以上、Bosch(ボッシュ)でした。
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